ここでは作者レートが執筆中に思ったアレコレや「千夏の夏」の謎を暴こうとする
編集後記にあたる「千夏の夏 特別版」でごぜぇます。気になっていたなにかがここでわかるかも?
細かく項目とか追加していくと思うのでここらへんに更新情報パネルでも置いときましょうか。

10月22日 後記設置

-> 話数別

第一話
「秋人」のあだ名が「キート」だという事にやたら批判が多かったんですが。
作者レートと名前が似てるからキートはレートなんじゃ!?とか一方的に騒がれて恥ずかしかった。
千夏が料理を大失敗した時のキートの冷静な反応は狙い目っぽいです。

第二話
キートが見事に千夏を覗き…もとい、入浴準備中に脱衣所に入りやがりました。
それに対するキートの「あいつも成長したんだな(照)」の反応、書きながらブン殴ってやろうかと思った。
アンチミッキーなキートは絶対に入れたかったんですよ。なんていうか、意外な弱点っぽく。
んで、千夏の[ 泣きの嵐 ]が初お披露目。実際かなり泣いてます。湖でもできるんじゃないかってくらい(笑

第三話
千夏の主婦のような用意の徹底ぶりには圧巻しました。再会してすぐに金もカギも持たせて。
もしキートが悪人だったらどうすんですかね、後々考えてみるとちょっとやり過ぎた感があるかも。
ちなみにキートはこんな性格ですがエロ本とか読みません。実は健全です。シャイなんです。
千夏が東大生で医学部だったりするけど…ボクは東大とか詳しくないんで設定とか曖昧だったり。
千夏パパは不治の病で寝たきりだそうですが、実際はどうなんだか(爆)考慮の余地ありって事で。
あとは千夏の傷もこの話から始まったんですねぇ。千夏のパーティー好きは昔っから。

第四話
キートがバイト見つけずにそのまま東大の歴史館…東大に歴史館なんてあるのか?
あるとしても東大生以外の一般人は入館できるんでしょうか?だったら調べろよ、とか言わないでね(汗
キートくん吉牛大好きです。毎日食べても飽きないです。ボクは毎日はムリですが好きな方ですよ。
新聞配達を妙に毛嫌いしますが、やっぱりキートはこんな性格ですから早起きなんて死ねます。

第五話
誕生日に面接を受けるかわいそうなキートくんをよそに千夏はパーティー気分です。
キートが無気力で吹きかけた息で消え去ったローソクの火はゴッドブレスアメリカから流用。謎。
そしてキートの旅の理由が判明したわけですが…すんげぇムリヤリくさいです。いや、ムリヤリです。
それでも泣いてしまった千夏ですが立ち直りはスピーディー、もう明日のパーティーの話に。

第六話
吉牛の面接に通りました。が、ホントにこんな感じでいいんでしょうか?学生なボクが知るはずもなく。
千夏の夏好きもこの話で発覚しました。夏みかんキーホルダーほしいです、誰か譲ってケロ。
キートが顔面にドアアタックされましたが、これはレートの体験談らしい。痛いってヴぁ、マヂで。
帰ったらケーキ食ってた千夏、恐らく泣いてスッキリしたので食べちゃったんでしょう。ちゃっかり。
千夏ママが千夏を実家に連れ戻そうとしている話から、いつの間にかキート行っちゃヤだな話に。
シャイなキートくんかなり混乱してます。ボクもその気になって書いてたらバカみたいにドキドキ(ぉ
千夏が感極まっている時にあろう事かキートが夏みかんキーホルダーをプレゼントしやがりまして
そりゃ千夏だって抱きしめてしまいますよ、タイミングってもんがある。書きながらキートをブン殴りました。

第七話
海の日だから海に行く事になったけど場所がわからないのでプール。これってよく考えたらおかしいような…。
千夏がなぜに男物の海パンを持っているかは下の方で特集いたします故、まだ読んでてね。
普通にプール行ってきました。普通な事しました。ボクは市民プール嫌いです。酷な思い出がありまして…。
千夏は異常なほど料理の腕が悪いので、包丁もまともに扱えません。だからスイカをつみ木型に切る。
つみ木型に切る方が難しいんじゃないか?と思われますがそこらへんは奇跡的な料理下手の証。
キートを追いかけて千夏が転ぶシーン、これは修正前のバージョンにはなかった追加イベントです。
ふとあったらいいなぁと思って追加挿入してみたらもうかわいくてかわいくて…ハマりました。
本屋で千夏の反応が悪かったのは中耳炎ぢゃありません、お料理のレシピ読みに夢中になってただけ。
レッカマンと聞いて千夏が意味深な反応をしましたが、これは未だに謎のままです。明かせません。

第八話
一方的な留守電で評価がガクッと下がった吉牛にキートくんが初潜入、先輩の木下さん登場。
木下さんの登場は波紋を呼びましたね。もっと登場させてほしいとか、千夏のライバルにしてもとか。
そこらへんはもっと考慮しておけば良かったかもしれませんね。元からキートと千夏のラヴラヴで行く
予定だったので路線変更はナシの方向でしたから仕方なかったというオチになってしまいますが。
バイト帰りの東京タワー、実はこれ原案にはありませんでした。執筆途中に滑り込みで挿入。
キートの料理の腕がプロ級だという事がついに判明。メチャクチャうまいです、異様に。

第九話
千夏の朝シャン好きを考慮して失敗して千夏の部屋に入ったキート…えぇ、ブン殴りましたよ。
動機はなんにせよ、寝顔を見るシーンは入れたかったのでこんな感じで。どんな感じで?
ゆりかもめ内でのイベント、ホントはあったんですがボツったんです。内容は缶詰め状態の車内で
人ごみに押されて千夏とキートの顔が急接近するというもの。あまりに恥ずかしかったのでボツに。
作者はお台場には何度か行っているのでだいたいわかります。アクアシティにあるトイザらスは
実際に行ってきましたし。20才の男女がオモチャ屋に入るのはやはりこっ恥ずかしいんでしょうか?
千夏がキートと腕組み、というか千夏がキートの腕に抱きついていたのですが、これは別に
キートが悪いわけじゃないんですけどね…妙にハラが立ちます。キートになりてぇとか思った(爆

第十話
作者も実際に乗った経験アリです、パレットタウンの観覧車。眺めが良くてイイ感じです。
さて、キートが泣きじゃくっている千夏にキスをしましたが…たぶん暴れてましたね、ボク。
なんでこうキートは千夏が感極まっている時ばっかりアプローチしますか?殴ってイイですか?
ていうかこうもタイミング良く観覧車が故障停止しやがってもいいんだろうか?小説だからいいか。
千夏がキートに抱きついた時なんてごく自然な流れになってますし。あぁ、キートになりてぇ(爆
キートのプロ級の料理の腕を再確認、ロールキャベツ。うまそ~です。よし、今夜はロールキャベツだ。

第十一話
千夏の料理以外の家事、そして裁縫の技量が発覚。言ってしまえば達人みたいなものです。
ここまで読んでみるとなんでもかんでも極端な気がするんですが…小説だからいいか2。
キートがレッカマン買ってきて帰ったら千夏ママと鉢合わせで事件発生です。
しかもそこにタイミング悪く(良く?)千夏が参戦して自体はさらに悪化。うん、ここらへんは納得。
でも絶対におかしいのは外でレッカマン読みながら爆睡するキート。寝るなコラ、起きてれ。

最終話(第十二話)
ついに明かされた千夏の傷の過去。自分でも関心してしまうくらいのストーリーの良さです。
と言うよりも自分の脚本技量がこんなもんかとわかったから関心してしまっただけなんですがね。
巡回途中のおまわりさん、最高です。アンタかっこいいよ、大感謝。尊敬するよ。ナイス千夏レスキュー。
それにしても…キートの感情の変化にはただただ脱帽。出ていくんかと思いきや告白でギュ~っと。
でもカッコいい事言ってくれるね、キートくんも。憎たらしくてしょうがない。じゃあ書くなよ←おぉ、そうか。

-> テーマ別

レッカマン
某マンガ「烈○の炎」から参戦。でも内容は全く違います。同名なだけ。
これについてはまだ明かせません。明かせる時が来るまで内密にさせていただきます。

目覚まし時計
キートを毎朝起こしていた目覚まし時計ですが、実はあれ、千夏はいじってません。
千夏が置いた事は事実ですが、1日ごとに20分ずつタイマーが早まるのは時計自体の故障です。
ですから第九話の朝のヤリトリで千夏が「ふぇ?」と反応するわけで。とんでもない故障だ。

サッカーボール
キートの空腹具合を表現する時に用いられる足を使った球技に使用する球体。
3つや5つも入ってしまうキートの胃袋ですが、ボールの空気を抜けばできなくもないので(笑)

千夏の財産
小説内でも「だいじょ~ぶ」と豪語する千夏の裕福っぷりの謎は千夏ママの大量の仕送りの仕業。
娘を気遣うばかりに仕送りするお金の嵩も自然と増えていってしまうようです。

千夏ママ
よくある我が子が第一ってタイプです。それが原因で千夏とキートが別れ別れになってしまいました。
自分の子を心配するのは当然の事ですけども、千夏ママの場合は度が過ぎるという事です。

千夏の男物
キートが千夏の家に来た時に千夏が持ってきた男物の服や、プールに行った時に千夏が持ってきた
男物の海パンの謎…聞いたら驚くと思いますが、実はキートがいつ我が家に来てもいいようにと
千夏が一式揃えておいた品です。それだけキートを想っていたということなのでしょうが
さすがにこれは作者のオーバードライヴだったかなと。小説だからいいか3。

キートの旅の理由
話数別の方でも書きとめましたが、やはりムリがあったかなぁと。修正の余地アリっぽいです。
いくら亡き父親が旅行好きとはいえ保険金で放浪の旅に出るってのは難儀ではないか。
友人から「キートの家は?」という質問がありましたが…どうなんでしょうね、わかりかねます(ぉ

キートの料理の腕&千夏の料理の腕
まるで正反対な2人の料理の腕、謎です。ただインスタントラーメンを作るにしても
キートは味付けや具も乗せてカンペキに。千夏の場合はラーメンがソバになります。
これくらい極端でないと小説的におもしろくないかなと思ったんですが、やっぱり極端過ぎ?

吉牛
「千夏の夏」に登場する「吉牛」は全て架空です。実在する吉野家とは全く関連はありません。
なので合格通知の方法やバイト日程なども全てこちらが設定したものであり、吉野家とは無縁。
もしも「千夏の夏」を読んでくださった方で吉野家のバイト体験者がいれば教えていただきたい(笑)

パレットタウンの観覧車
故障停止で関係者がお詫びの品を配っていましたが、あれも架空の設定です。
よもやナイとは思いますがあの観覧車が停止した話などは聞いた事もありませんので
実際にパレットタウン側がどう対処するかという事は全く存じません。あしからず。
もしも体験者がいれば…(以下、上項目に同じ)

レート
「千夏の夏」の作者。後記内ではやたらとキートを殴っているので暴力的なヤツに思われがちですが
それはキートに対してだけであり、それ以外では人を殴る事など滅多にありませんので注意。

-> 総評
作者が初めて小説に挑戦した事もあり、文章、内容も稚拙。
小説としての完成度も低く、中学生が書く小説では平均してこの程度が限度か。
他の小説サイト様の小説を読んでいるとひしひしとそれを痛感いたしました。
とはいえほぼ自己満足で書き上げたような小説でもあり、初作としては満足できる。
これを教訓にし、次回作ではさらに意欲的に取り組みたいと思う所存でごぜぇます。
ホントに書くかどうかは別として(ぉ