| ザ・コンビニ 7 ブオオオオン。 ブロロロロ。 ブスーン。 近所迷惑上等、と聞こえる轟音を撒き散らす車が駐車場に停まった。 ピンポーン。 とても痛んでいそうな金髪に、ラッパーみたいなぶかぶかの服を着た少しイカつい男性がご来店。 本人は音を大きくすることで満足しているのだろうけれど、私が見たらただうるさくて近所迷惑なだけの無駄な物にしか見えない。 第一、音を大きくして何かメリットはあるのだろうか? 車には詳しくないけれど、それで車が速くなるのかな。 速くなるにしろ遅くなるにしろ、そんな自分勝手なことはいけないと思う。違法改造だってよくない。 それに、車に贅沢できるお金があるんだったらユニセフか私に寄付してちょうだい! …私が言いたかったのは、最後のトコロだけ。 私の愛車(ママチャリ)は、中学校からの仲です。 男性は1.5リットルのコーラとスパゲティと、チョコレートとイチゴ味の飴とクッキーを買っていった。 一人で全部食べるんだろうか。細身の身体なのに。太らない体質なのかな、うらやましい。 と思ったら、車内に彼女が待機していた。しかも体格の良さそうな。 …勝った。 Back | ザ・コンビニ 8 |