| バイオハザード4 |
何だか我が家のゲームキューブソフトはカプコンばかりですね。と、いきなり無関係なことを口走ってしまいました。前作バイオハザード0から2年弱。制作発表から長い長い構想を経、デビルメイクライという人気アクションゲームを派生させ、プロデューサーが変わって当初のプランを一から覆した経歴を持つ曰くつきの今作。制作段階からシリーズの脱却を宣言し、ほぼ別作品と言っていいほどの大改革を起こしたという話を聞いて、一ファンであるボクは内心心配していました。従来のおもしろさは、怖さは、臨場感はなくなってしまうんじゃないか? 視点が客観からビハインドビューになったことで、バイオハザードらしさがなくなってしまうんじゃないか? 敵がゾンビじゃない? これじゃあ、もうバイオハザードじゃない! …そんな心配は杞憂でした。いざ触れ、敵と戦ってみて、あぁ、確かにこれはバイオハザードではないけど、でもコレはやっぱりバイオハザードだと、そう思わせる何かがこのゲームにはあるのです。敵は自分で狙わなければいけないFPS型だし、豪快に蹴り飛ばせるし、敵はゾンビじゃないから知能高いし、アイテムもトランクで収納方法も全然違います。でも、これはやっぱりバイオハザードなんです。これが進化した"今のバイオハザード"なんです。お金の概念が導入されて武器の購入や改造もできます。銃はライセンス品ではなくオリジナルになってしまったけど、武器改造という新たな要素が加わったことでいわゆる"オレレオン"が作れるようになったのです。ハンドガンなら最強だ! ライフルならオレに任せろ! ちとアウトブレイク志向なセリフですが、武器の自由度が増したことはすごくいいと思います。またアクション性も驚くほど高くなっていて、腰高窓を飛び越えたり2階の窓から飛び出たり、なんだかソリッドでスネークな気分になります。ゾンビを恐れるホラーゲームから、敵を倒す爽快感を味わうアクションゲームへと見事に転身したのです。しかし本質はホラーなので、もちろん恐怖演出はかなり凝っています。これも怯えるような恐怖ではなく、迫るような緊迫した恐怖に変わってはいますが。突然坂で岩を落とされて、Aボタン連打で逃げろって言われたらそりゃコワおもしろいに決まってるでしょう。クリア後の特典も充実しているのでぜひ。バンバン撃ってガンガン走ってズンズン蹴って、超動的になった新生バイオハザード、体験しないのは損というものですよ。 なお今回の10点減点の理由は、確約していたGC専売路線を急遽変更し、PS2での発売を決定したカプコンに対する裏切りの憤り、もうひとつは難易度の高さ。イージーじゃないとやってけませんでした。
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| バイオハザード0 |
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お正月の大商戦に乗ってゲームキューブごと購入した本作。バイオ好きのボクとしては是が非でも購入せねばならず、もはやそれは使命的な何かで動いていた。まずはその描画能力に驚嘆しました。バイオもついに来るところまで来たか。背景から細部に至るまでしっかりと書き込まれた2Dグラフィック、カプコンの仕事っぷりをこれでもかと見せ付けられました。操作は従来よりも重量感が増し、リアル追求のためか納得のいかない動きになっていました。キャラクター交代システムはなかなか好感で、バイオのムードを残しつつ更なるアクション性の向上となりました。2のリンクを発展させた感じですか。…問題なのは、倉庫の消失による新システム「置く」。アイテム管理がスムーズに行かない上に移動が面倒で、そしてなによりゴチャゴチャしていて目的のアイテムが拾えないし見栄えも悪い。どうにか改善してほしい。倉庫に戻さなくてもいいから、もっと画期的なシステムの導入をお願いします。
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| ペーパーマリオRPG |
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帰ってきた。タイミングRPGが帰ってきた。RPGにアクション要素を盛り込んだ画期的なゲーム、スーパーマリオRPGの続編がついに帰ってきたのだ。かく言うボクはマリオストーリー未経験で、ペーマリとマリオストーリーがほぼ同作品であることは後日知りました。さて、世界がほぼ全て紙で描写されている今作。建物の隙間をペーパーモードになって通ったり、飛行機になって飛んだりと紙とアクションの調和がメインとなっています。が、ぶっちゃけそんなのはボクにとってはオマケ要素。やっぱりおもしろいのはRPG。ボタンを押すタイミングでダメージが上がったり、技によっては連続で攻撃が入ったり、防御面ではダメージ低減に限らず反撃もできたりと、マリオ&ルイージRPGで培ったノウハウが所々で取り入れられています。バッジシステムも秀逸で、最大BPを超えない範囲でならどんなバッジを組み合わせても可。攻撃力重視でもいい、防御力重視でもいい、トリッキーなタイプにしてもいい、ただでさえ充実したゲームシステムをさらに昇華させています。任天堂作品だから当然、ユニークバッジも忘れてはいません。特にマリオのカラーが変わるバッジが奇抜で、ルイージバッジとワリオバッジを付けてワルイージカラーになった時はビビりました。仲間との協力アクションもメイン要素となっており、マリルイで言うルイージ(の七変化?)的なものです。フィールドでのアクションのみならず戦闘でも役立ち、キャラクターによってそれぞれ個性豊かな攻撃を繰り出します。ボクはほぼ常にヨッシーでした。だって速いんだもん。
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| ビューティフルジョー |
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ジョーよ!お前は今世紀最高に"ビューティフル"なヒーローだ!そう叫ばざるを得ない、ゲーム史上最も弾けてイケイケなアクションゲーム「ビューティフルジョー」。最初にデモを見た時はおぉという歓声とともにやや引きがあったものですが、受け入れてしまったが最後、どんどんその世界に引き込まれていったのです。どれより何よりジョーのアクションどれもが「カッコイイ!」の一言。VFXパワーを駆使して動きをスローにしてビューティフルに回避したり猛烈にヘビーなパンチを繰り出したし、はたまた爆弾を大爆発させたりする。マックスピードを使えばどんな敵をも瞬時にしてノックアウト!そのスピードが頂点に達した時、ジョーの身体に熱き正義の炎が!炎の鉄拳ここにあり。ズームを使えば敵は恐れ戦き動きを止め、その隙にパンチや回転キックをお見舞いだ!強さだけではない、美しさで敵を倒せ!華麗に、美しく、カッコよく、ビューティフルに!まるで映画の世界のお話し…そう、これは映画の中のお話しです。カプコンの仕事っぷりには脱帽します。ある時は逆転裁判のような誰も思い付かないものを、ある時はこんな作品を。今作を作っている際、クリエイターは相当楽しかったと思います。難しい世界観や堅苦しい設定、危惧や懸念はほとんどないのだから。プレイヤーも楽しくクリエイターも楽しく、まさしくとんでもないゲームが生まれたわけです。しかし、少々弾けすぎたのでしょうか、難易度が高めなのはとても気掛かりです。ゲームキューブ所有者の年齢層を考えれば難易度というハードルは結構な高さになると思われます。カプコンはアクションに厳しい…。
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