土曜。起床してまず支給燃料の消化。まったりである。とりせんで買った食材を片付けて準備して出発。カメラ装備するの久々過ぎて扱いに手間取る、JETGRIDEの影響が大きい。ひたすら歩いて駅、調子に乗ってスマホいじってるとあっという間なので今回の電車ヒマ潰しはバベルをすっぽかして彼女のトカレフ。今回も新しいドキュメンタリーを楽しませてくれるだろうと期待して、期待通りの読み応えを返してくれる峰の人は隠れたメディワくん文庫の屋台骨だと思います。今ちょっと宇宙人野崎まどはミステリとご縁がないみたいなので…。
久喜から乗り換えなしで横浜、根岸線で関内。セキウチ。駅前でyusakuと合流、その足で真っ先に向かった本日の一発目『emo.』。食べログでも人気が高くて有名ですが、あとで知ったけど開店直後だったらしく端の席でチビッこが戯れていた。ドッピオ450円。毎度310円で飲んでると高いなぁと思うけど横浜では極めて平均プライスだと知るのもこれからです。渋カッコいいマスターが二連のコンパクトなチンバリで抽出、リストレットでない普遍的なノルマーレ。グラニュー糖ときび砂糖を選べる良心サービス、砂糖を選べるお店は久しぶり、もしかしたら神保町の鳩時計カフェ以来かもしれない。どっちの砂糖入れたか忘れちゃったけど珍しいからきびで行った気がする。濃厚な苦味と香りに、フルーティでイヤらしさの全くない適度な酸味が味を立体的にして心地よい。LAVAZZAの豆なんですね。ポッドはこんな味じゃなかった。まぁ同じ味が出たらお店いらなくなっちゃうから困るし。LAVAZZA取り扱いの歴史が長いそうで、今はもう生産されていないカップなどもたくさん飾られていて、奥さんとカップの話になったらすっかり盛り上がっちゃって、これはマスターがいたらトーク一時間コースで予定崩壊するところだったけど、不幸中の幸いかマスターは大道芸観覧の真っ最中でしばらく戻ってこないようなので惜しまれながら退店。評判だけあって一発目から大変おいしかったです。あと大正漢方胃腸薬飲んでゴメンナサイ。奥さんに教えていただいた原宿のLAVAZZAショップに行ってみようと調べてみたけどもう閉店しちゃったみたいですね、惜しい。
近くにあるそうなのでまめや本舗に行ってみる。100m手前辺りからもう豆の香りがしてきて、入店するや焙煎とドリップとヤニ煙の三十臭でのた打ち回る。せっかく来たからエスプレッソ向きだというエキストラビターを200g、焙煎はオススメのシティロースト。焙煎に12分ほど掛かるそうなのでマッハで退店、ハンカチを忘れたので近所のセリアでハンカチを、の前にちょっとトイレに行き用を足してハンカチがなーーーい。我ながら大笑いしてやった。ハンカチ買ってお金おろして戻ったら焙煎上がってたので受け取る。
yusakuハウスに立ち寄って荷物を軽量にしてから、中華街に移動するための今回期待の移動手段、事前登録済みのレンタル自転車baybikeに乗るため近所のスタンドに行ってみたが一台しかなく、関内を抜けて役所の方に向かったら五台くらいあったので早速やってみる。めんどくさい。でも人件費削って採算ラインを考えたら無人を前提にしないとやっていけないからこんなものでしょう。初の電動補助にグイグイ引っ張られながらあっという間に中華街、スタンドに駐輪しようとポールフックにはめ込もうとしてメッチャ跳ね返ってきて自転車ぶっ壊れたかと思った。思いっ切り押し込んでもホイールは全くフックを噛まず、これ以上やったら本気で曲げてしまいそうなので事務局フリーダイヤルに電話したら押し込まずにふんわり差し込んでくださいという。鍵自体はサドル下の機械鍵だけで満足しているらしい。説明図がわかりづらいなぁ、四月の組織変更でまだバタついてるのかな。ブラブラ歩いて目ぼしい店を探すものの、どこも横並びにしか見えず決め手に欠ける中、中華街のど真ん中で台湾料理屋に入る。ルーロー飯に惹かれて入ったのに食べないっていう。セットでチャーハンとエビチリ。普通においしいけど1300円ならこんなものか。
中華街の中にあるカフェ第二弾CAFE SUMIRE。オシャレなつくりで女性に人気がありそう。両方ともシモネリ。ドッピオ。うわ酸っぱい。最初が最初だったので余計に酸味を感じてしまう。ダメだな。オレのススメでyusakuが頼んだシェケラートがどんな味か気になって一口もらったらどう味わってもパピコなんです。なんでこんな味になるんだ、豆変えたってこうはならないぞ、うーんうーん、と当時はわからなかったけど、あくまで予想ですが砂糖じゃなくてガムシロップを使った可能性が考えられる。そうじゃなきゃあんなベタッとした甘さにはならない。メニューのフリガナもシェキラータなんて付けてますがひどい名前負けでした。
立て続けにその近所のレイトンハウス一階CAFE168。エスプレッソを扱っている店を食べログにバンバン登録した中の一つなので何も考えずにダブル頼んだんですがそもそもマシンがない。全自動かなにかのようだ。安いので文句言わずに特徴的なカップのダブルを一口うすーーーーーい。ドリップ的に薄いんじゃなくて、香りも後味も広がりが全くない、なんていうかメントール入りコーヒーを飲んだようなスッキリ感。おいしいマズいじゃなくてもうエスプレッソじゃない。半分残して返却した。分煙が意味を為してないし、悪いけどただの喫煙所だと思った方がいい。
さすがに食後の連続二杯で胃がやられたので徒歩で山下公園、胃休憩がてら氷川丸の見学に入ってみる。ようやく久々に持参したGX7と25mmが火を噴くぜ。で、日記的撮れ高ナシ。機関室が照明のおかげもあってかなりミッドガル感に溢れてて良い写りになった。デッキからのみなとみらいのヌケを期待してたんだけど、せっかくの夕日も魚眼で散漫になった。出番少なすぎて不憫で…。下船して外のおみやげ屋で立体マグネット二種ゲット。隠れ立体マグネット収集家なので一気に二個はおいしいです。でも横浜じゃレア度コモン以下なのでありがたみはない。
案の定また来てしまった蝋人形の館エリオットアベニュー。さすがにシアトル豆は値段的に勘弁なのでようやく普通のエスプレッソ。yusakuがシアトルカプチーノ800円超をいった。勇者だった。待っていたら例のお姉さんがわざわざピッチャーを持ってきて、お客さんの目の前でミルクドローを披露、うおおかっけぇ! オレはノルマーレだけど。相変わらず強烈なリストレット、ホットチョコレートの表現が似合う、焼けるような喉越しが香りをブン回してまるでアルコールのよう。emoが伝統の王道ならエリオットはシアトル系の急先鋒。いろんな飲み方楽しみ方をこんな身近に楽しめる横浜は、本当に良い街だと思います。よくイベント失敗するけど(Y150参照)。
次のCAFE88も行く気満々だったけど大正漢方胃腸薬2袋が全く通用せず胃痛でノックアウトし店を覗くだけで撤退する。夕暮れになってオシャレなお客さんが増えて入りづらくなっていたのもある、明るいカフェタイムにサクッと入りたいです。他にも行けなかった店あるしまた今度。そうだね来年のCP+かな。待ち切れないこと必至。yusakuの案内で電車で桜木町、野毛の呑み屋街でウロウロ。念願の珍獣屋を発見して絶対に入りたいと思っていたお店なのにエスプレッソ胃袋破壊の真っ最中にウーパールーパー一気飲みしたら二秒で絶命することは明らかなので悔やまれつつ退散。こぢんまりとした小さな焼き鳥屋に入る。タレ派のオレと塩派のyusakuで同じネタを一本ずつ頼んで食べる。梅酒が合うわー。カシラがおいしいです、ししとうも良かった。親子でしょうか、若旦那とミドルのお二人で切り盛り。若旦那が野球ファンなのか仕切りに店の大衆テレビで中継を気にしまくっていて、21時で終わったところで次なに見るのかなと思ったらアド街だった。なんか涙出た。長居して7300円、安いです。込んでたからしなかったけどハシゴなんかしたら楽しそうだ。yusakuハウスに転がり込んで寝る。
日曜日。ヤベェウルトラ眠い。なんたって28時に寝て八時半に起きるんだからそりゃ眠い。さっさと準備して出発、関内手前のすき家で久々のまぜのっけ、ああおいしい、コレで320円大丈夫かしら。yusakuと離別して有楽町。この土日のESPRESSO DAYの中核、デロンギのエスプレッソセミナーのエスプレッソコースの日がやってまいりました。一か月前から申し込んでテカテカしまくってレートさんフルシティだった。店員六名の申し込みが埋まるなんて珍しいなぁなんて思いながら入室したら男子二名女子四名。なにごとだろう。しかも隣に座った子がとてもかわいい。発音から関西方面の出のようだ。実技セミナーでも下心丸出しでサポートしまくった。セミナー終わって大チャンスを向かえてよおおし男を見せるz女子四名マッハで退室。まだ講師も残ってるし質問いっぱいできるのに、下心とか抜きで本当にもったいないと思う、ちゃんと料金払ってるんだから教えてもらえるだけ教えてもらわないと。しかも少なからずエスプレッソに興味がある六人が集まってるんだから少しくらい社交があって良いと思うのに、皆さんササーっと帰っちゃうので拍子抜けしてしまう。都内はオシャレな社交場だと思ってたけど、みんながみんなってわけではないですよね…。
講師から情報をたっぷり搾り取って大満足、小雨の中お昼ご飯を食べに日比谷シャンティ地下二階、待望のインドカレー屋ひつじやに大行列。すぐ出ました。とても待てそうにない。でもお腹は空いてるから近隣の別のインドカレーを、と探している間に以前たまたまストリートビューを回していたら偶然見つけた有楽町セガフレードの隣のカフェペリーニに入店。ドッピオ300円! 安い安い。先に座席を取ってから注文、受け取って座席に座り、砂糖入れて混ぜ混ぜして、セミナー直後でションテンマックスの中の一杯目、いただきまー「コーヒーだけ?」天の声が降ってきたかと思ったらお隣のご年配の淑女からの逆ナンだった。一瞬なにを訊かれてるのかわからなかったけど、おば様の前にはローストビーフバゲットがあったのでコーヒーだけのオレに対して訊いたらしい。そのままハイソウデスと答えると「食べ切れないからどうぞ」とバゲットを一枚手に取って渡そうとする。あまりに突然のご厚意に慌てふためくもせっかくなのでいただこうかと手を伸ばしたら自分の分のローストビーフを載せ始めたのでレートさんテンパる。しかし断っては失礼なのでありがたく頂戴する。「ソースも付ける?」もう親切でお腹いっぱい! そしてこのやりとりの間にガン冷めするエスプレッソ。うう…、安いからいいけど…。さすがにここまでしていただいたらさっさと飲み干して帰るのは申し訳なかったので、おば様が食べ終えるのを待ってお礼の一言から他愛もない世間話。館林から来ましたって言ったらああ茂林寺のね茶釜のねとお答えになる東京出身千葉在住の淑女。先人には敵わないと思った。戦争経験者とのことでありがたい話を色々聞いた。都内のカフェで見知らぬおば様とこんな話ができるなんて思わなかったです。なんだかやさしい気持ちのまま退店して、晴れやかな気分でセガフレード閉店の事実を目の当たりにして一気にモヤモヤする。まぁオレのホームは言うまでもなく末広町店だからいいんだけど、セガフレードデビュー店舗が潰れたことは悲しい。
ひつじやを逃したので近所にヒットしたデリーに入ってみる。イヤな予感はしてたけどある程度の額でもインドカレーならと思ってランチメニューがカレー一種ナンなしライス1680円だったので15分くらい猛烈に悩んでクルフィだけ食って退店した。昨日今日でかなり出費してるのにセレブランチなんて余裕ありません。いやクルフィはおいしかったですが、スライスアーモンドがアクセントで。小雨の中食うもんじゃないとは思った。しかもおかげでお腹が冷えてしまって、銀座ファイブ地下にあるマントラカフェがカレー二種900円などと供述して絶対コッチにするべきでしたがデリー事件の懺悔と胃の冷えで食欲が消えてしまったしバゲットいただいたしランチはもういいや。
もうシャレオツな人たちで溢れ返ってむせ返り放題の銀座の繁華街ド真ん中にあるバール・デルソーレ。イタリアンバールスタイルを忠実に組んでいるとのことで大いに期待して入ったらテーブルに案内されてしどろもどろ。メニュー開いたらちゃんと立ち飲み料金が別になっていたのでウェイターに申告してカウンターに移動。椅子があったので座ろうとしたら座った瞬間テーブル料金って言われてむしろワクワクした。そうそうコレコレ。立ってるのオレだけだった。ドッピオでバンコ300円、銀座のど真ん中では驚異の破格。ソロなら148円。次元が違う。館林に来ないかな。豆ももちろんこだわった物を使ってるんだろうけど、ミドルからエンドにかけて酸味が強くなってしまい好みから脱線。でも味の変化が楽しめておいしいです。背後のテーブルで子連れのオシャレな夫婦がエスプレッソ飲んでて若干腰が浮いた。いやそういう店なんだから不思議じゃないけど店頭でエスプレッソ飲んでる人って自分以外見たことないので…。メニュー表見たらシェケラートがバンコ358円とかもうぶっ飛び方がおかしいので会計時にお若いバリスタ兄さんに「シェケラート超安いッスね、見てきた中で最安ですよ」って言ったら「ちなみに毎月一日から15日までは一杯100円ですよ」おかしいな耳のデバッグが必要かな、「しかも先日16日はタダでした」うんバグってるのは店の方だった。安心安心。年内に館林に来てください。良かったらぜひ貯めてくださいってポイントカードもいただいて、都内だからかなり大変だけどがんばって貯めちゃおうかな!って裏面見てはんこスペースが100個あった。誰かデバッグ頼む。
歯ブラシセットを補充したかったのとずっと覗いてみたかった東京駅大丸のハンズ。…ええ、ウソだろ、ルシェロペーストBもないし待望のバトラー#025もない、なんだぁダメだこりゃ。カゴに入れた物だけさっさと会計して、このままじゃ気が済まないから別のハンズも覗かないt銀座店あったの!? しかもムッチャ通過してた。そうかデルソーレ目指してたから完全に裏通りを抜けて気付かなかったんだ。また銀座に戻ってハンズ銀座店、ルシェロペーストもバトラー#025もありました、ありがとう。こちらのお店の方が歴史が長いんですかね。だって展示されてるDENT.MAXIMAが旧型なんだもの。初めて見た。なんか見覚えのあるビルだなと思ったらこのビルにもインドカレー屋入ってるんだった、あまりに上階過ぎて上る気を失したという。
日暮れが迫ってきてもうノープランでは動けそうにないのでカフェ巡りの最終目的地を目指して銀座を横断。さすがにお昼ほぼ抜きでお腹空いたので途中のナチュラルローソンでグリーンカレーパンを買って食べ歩き。カレー執念。ひたすら歩いて本日最後のお店ターレットコーヒーに到着。ALFのマスターも訪れて必ず来たいと思っていながらもあまり調べていなかったんですが、店頭のシールを見て、あっ、ストリーマー系なんだ、本家より先に来ちゃったなー。コンパクトな店内に女性ひとりとカップル一組。メニューを見ながら美人お姉さん店員に透けブラが気になって仕方がないエスプレッソを注文、すると背後のおぼんを持ってきて「エスプレッソの方には器を選んでいただいてるんですー」と六個のおちょこ。ツッコミどころってレベルではない。金色が派手な一枚を選んで抽出してもらう。いや大丈夫か、メッチャ小さいよあの器、おちょこだもん、怖いなー怖いなー。お待たせしましたーの声で受け取りに行くと摺り切り一杯のギリギリ抽出。しかもメニューの上の方に書いてあるTRIPLE RISTRETTOにイヤな予感しかしてなかったけど案の定でした、21g分のモンスターリストレット。エリオットをホットチョコレートと例えるならターレットコーヒーはプリンの底のカラメル。たぶん逆さまにしても本当に垂れてこないかもしれない。クレマがもう泡じゃなくて粘菌。まだ飲んでないのに胃がやられそう。慎重に砂糖を入れて慎重に木べらで混ぜて、さぁ一口ふかーーーーーーーーーーーーーーーい(15個の美)。もう苦いだの酸っぱいだのの次元じゃない、カルピスの原液のコーヒーバージョン。嚥下した瞬間、マジでアルコール入ってるんじゃないかと思わせるほど強烈な刺激が一瞬意識を揺さぶる、とんでもない一杯。量が量なのでチビチビ削るように飲み終え、器を返す際にお姉さんに感想を訊かれて正直に一言、「深い」。透けブラなんかどうでもよくなっていた。ちょっとだけどうでもよくなかった。営業時間調べてなかったけどブンコーヒーと同じで18時閉店なんですね、あと30分のんびりしてたら危なかった、イタリアでもシアトルでもない新しい流れです。常飲はできないが。
日曜の夕方というガラガラの築地で一瞬写真撮ってから日比谷線で北千住に移動、夜勤時代に迷惑をかけたメンバーのバードさんを誘って飲みに。店は決めてなかったのでブラブラと鹿児島系の居酒屋に。あれやこれやくだらない話をする。おいしかったです、特に溶岩で焼いたオクラ。あんまり鹿児島関係なかった。まぐろのなめろう頼んだらバードさんに「ネギトロとなにが違うんスか」ってサラッとひどいこと言われたのでオレは大人げなくつい激昂して「オレもそう思います」言ってやった。なお、バードさんは冒頭のやらわかめのミスに気付くのにズーム三回必要でした。新人で研修中の若いウェイトレス女子がかわいかったので、よし次注文取りに来てくれた時に「キミは鹿児島産?」などとキャッチーなセリフで掴んでやろうと画策して満腹でもう頼めないことが発覚、じゃあもうチャンスはレジ会計しかない!と全力フルパワーで気合を入れてレジに突撃してベテランおばさんだった。モテ期かな。おばさん限定。
23時過ぎにテクテク歩いて帰宅、ポストを確認したついでに新設の宅配ボックスを確認したら鍵かかってる初活用だワーーーとションテンマックスで鍵開けて中身確認したらおかんのアマゾンだった。憤激リポート。
猛烈に眠い月曜。仕事がない。ヒマ過ぎて先輩おじさんに仕事教えてもらってたら「ここの使用ボタンを…」のセリフを完全に寝ぼけて板書してここの塩って書いた。怒られるべき。帰りにインテルヴァッロ行ったら【準備中】って書いてあるので待てば開くのかなと思ったけど傘立てに女性モノの傘が大量に刺さっているのでコレはもしやと電話したらパーティ貸し切りだった、無念。トミーをメシ食おうとしたけど電話がつながらなかったので超久々にピースと合流。土日の出費がデカいので手頃なメシ屋を探していたら、以前から気になっていたコーヒー豆屋の存在を思い出して行ってみる。豆屋なら喜んで入っていくけどこの店は入店直後なら独特の居所の悪さがビシバシ、なんだこれ気のせいかな。ナイスミドルのマスターにエスプレッソ用でと伝えたらイマイチな反応、ブレンドをドリップ試飲させてくれて、酸味がなくて飲みやすいけど他のも気になる、エスプレッソ用ならペルーもオススメですよってことでじゃあすいません試飲をって伝えたら、ウチはイートインで有料でコーヒーを提供しているので試飲は最初のサービス一杯だけです、という。もちろん自信を持った商品だから、無料の試飲が善意からのサービスなのは当然だし、カフェ提供もしているならそりゃそうか、と最初は思ったけど、それじゃあドリンクと豆売りのどっちに注力しているかわからないし、なにより今まで訪れた個人の豆屋はただ入店しただけでいきなり三銘柄ぐらい試飲グイグイ勧めてきてくれたので、なんのことはない、単純にどちらで気持ちよく買えるかって見方で比べれば自ずと答えは出る、さすがに一杯でも試飲させてもらって申し訳なかったけど何も買わずに退店した。店を出る際にマスターの態度が明らかに硬化したので買わなくて正解だった。立地は悪くないしお店として利益を出していくためにはオレみたいな客は邪魔かもしれないけど、こんなにあからさまに相性が出ることは初めてかもしれない、それだけ本気でやっているのだとは思うんですが。結局かつはなにした。散々エスプレッソトークしたらピースもうおねむだった。オレがんばった。