ああ。やっと書ける。というわけでいつから遡ればいいのかな、うんそうだねポッキーの日からだね。
11月11日金曜日、後輩トミーからの寂しいからという掘られそうな誘い文句でメシ、ハンバーガー屋。単品バーガーで充分だろうと思いきやトミーがたっぷりコースを食べたいというので3000円のコース。サラダ、カキフライ、チャーシューなど贅沢な前菜がどんどん出てきて、もうだいぶ腹に来たなぁとうっぷりした瞬間パスタ→バーガーのコズミックコンボでKO。パスタって。パスタとバーガーて。しかもオレがニンニクNGを出したおかげでカルボナーラによるクリームパンチ。2時間半くらい掛けてコツコツ食った。途中から来店した30前後と思しきオシャレな女性二人組が隣のテーブルに着席した瞬間、凄まじい香水臭が襲ってきて、うわー香水効かせ過ぎだろ公害だ公害、コレが巷で話題のするめハラスメントってヤツだね! コレをどうしても書きたくてスマホからのメモメール二週間寝かせたじゃないか。
11月12日土曜日。ついに訪れたSUPER GT初観戦初日。車はM田のタンドラーですが、洗車したいがためにシフトを変えたりしてもらってなんとか早めに切り上げて昨晩の内に洗車しようとしてド雨食らってしまい早朝4時のモーニング洗車をするという。どうにか終わったようで7時半出発、マックで景気づけのグリドル。東北道から北関東道、上三川で降りてナビ通りにどこにも立ち寄らずまっすぐ目的地へ。初日だけあって往路はなんら渋滞もなくスイスイと、ゴルフ場のようなゲートをくぐって指定された駐車場に。高台から降りてUターンする場面でタンドラーつっかえるのはお約束。無事駐車し、すでにパンパンのカメラショルダーを持って出発。何が起こるかわからないので用意周到にしたらこうなった。到着は10時前でしたが予選は8時からなのでとっくに終わっており、一段落した人の流れを追ってチケットを渡してサーキット内へ。まともにサーキットに入るのは初めてですが、いや想像以上に広い。ゲート入ってすぐの階段を上がったらもう見渡せるほどの立ち位置で、それでもコース内のトンネル向こうが晴天でモヤッとするくらい遠い、広い。しかも場内マップがてんでわからないので右往左往、地図を見ながらなんとかG席を見つけたので入場して着席。なるほど、ダウンヒルストレートからの90度コーナーの内角なんですがこういうカンジなんですね。モニターは真後ろにあるし向かいのZ席の方が圧倒的に潤った気がするけど安かったから気にしない。
とりあえず何をしたいいかわからなかったのでG席に着席したままF4を観戦。さすが目前でフルブレーキするだけあって音の迫力がありますね。もちろんまともなレースカーの撮影など初めてだったので、今回は流し撮りのために三脚を用意。いや本当は買ってから一回も使ってない一脚を持ってくる予定だったんですが縮尺がバックに入らないことが判明して泣く泣く諦めた。三脚を立て、自由雲台を乗せ、GX7を乗せ、ホットシューにZOOM H-1を装着。防風に愛用の死んだ子猫ことRODEのDeadkittenを付けたら、それを見たM田に「なにその陰毛」って言われた。僕には頷くことしかできなかった。F4でひたすら練習、とりあえずAモードで撮るものはじゃないことをこの時点で学んだ。前途がフォーミュっておる。
F4が落ち着いたので、一旦撤収して腹ごしらえにメインスタンドの方へ。オーバル脇の通路を抜けてメインスタンドを駆け上がり、わらわらと溢れるお客様方をかき分けて屋台村に突入。人多いし展示多いし店多いしなに食ったらいいかわかんねーよ!と叫ぼうとしてM田はすでにポテトを照準に入れていた。オレは要らないのでM田がポテト屋台の列に並んだのを確認してその場を離れようとすると、なにやらこちらを見る視線を感じ、こんな栃木の山奥で恋のフォーミュラがスタートしてしまうのかとハラハラしながら視線を返したところ若い女子、やはりスタートフラッグは…、おや待てよなんだか見覚えがいとこだった。年下のいとこの女の子。日本にいなかったりするワールドワイドでアブノーマルな子で遭遇機会は少ないのにこんな栃木の山奥で、しかもこの人込みの中で遭遇するとは奇遇である。わービックリビックリーなんて言ってる間に謎の彼氏にいとことのツーショットを撮られる。アリバイ写真として叔母さんに送るそう。そしてあっという間に去っていった。いとこフォーミュってるな。
M田のポテトをもらいながらLFA撮ったり日産の物販でバケットシート型スマホスタンドを欲しいけどいらねーななどと供述したりウロウロ。M田が餃子屋で餃子を食う。オレなに食おうかなーと見回している間にラウンド3スタート直前だと判明して慌ててメインスタンド脇の階段上でスタンバイ、スタート直後のGTカ―を望遠でがんばって撮影、全然届いてない。無事スタートしたのでメシを食おう。お好み焼き風たい焼きを一つ。メインスタンドを降りてさらにオーバルに降りたらちょっとした屋台コーナー。タコライスとかタコライスとかおいしそうだったけど結局選んだのはケバブだった。アキバ数万回行っててただの一度も食ったことないのに栃木の山奥でケバブを食う。現地人スタッフがこれまたひょうきんな人で、片言のギャグを飛ばしながらおつりを他人に渡そうとしたりする。日本人超えてきたなと思う。600円と高いけどヨーグルトソースがマッチしておいしかった。この間レース無視。食べながらG席に戻る。さすがF4と違ってGTカーの迫力は凄まじく、赤熱するブレーキパッドやシフトダウンの音、エキゾーストの破壊力には驚かされるばかり。慣れない流し撮りに悪戦苦闘し、ピント逃しまくりながら根性で追っかけまくったり、近くにいるレクサスファンの酔っ払いあんちゃんにドッヘで撮影妨害されたり、M田も手に入れたばかりのiPhone7でGX7並の高画質で撮影していたんです。ある程度撮りまくってから、あっちぃなと一旦撮影の手を止めてから冷静に考える。誰が何位で何周目? 素人にはGT300とGT500の並走すらも混乱極まりないのですが、この90度コーナーだけに張り付いているとなおさらレース状況が全くわからず、後ろのディスプレイは真後ろ&真上でほとんど見えず、唯一頼みの綱だった場内実況音声は狙ったようにG席スピーカだけ死ぬ廉価シート殺しで、現地にいるのにアウェーと化した。テレビ中継って素晴らしいと思った。
そうこうしているうちにZ席が突然拍手し始めたのでお口開けてマネ拍手するただのシャンシャン人形に。レースが終了したようだ。どこが勝ったんだろう。今回、SUPER GTの話を持ってきてくれて会場にいるはずの先輩にうっかり連絡していなかったので撤収の準備を終えた段階で電話、まだ場内にいるとのこと。G席は飽きたので明日は指定券を無視して自由席を確保する作戦に変更。しかしどんな眺めなのか、そもそもココはどこなのかすらもわからないので、各所の自由席を見学するため軽く探検に。ソフトバンクとauの移動基地局を発見、アンテナの形状全然違うのだなと驚く。ドコモはメインスタンド脇にいた。先輩と電話してても途切れやすいのは、お互いドコモなのにお互い基地局から一番遠いエリアにいるからでした。土手を上ったり地下通路を抜けたりしているうちにF4スタート、目の前のヘアピンでスピンして激写できた。ぐるっと回ってG席対岸の丘の道に出て、ビックリするような標高と見晴らしの良さに明日ココにしようぜ!とM田に相談しようとしていたら先輩ココにいた。さすがベテラン。
ゆったり散歩してから出たので場内から渋滞にはまる。動かないってほどでないにしろ、往路がウソのような詰まり具合。車がデカいせいでもあるんですが。この渋滞チャバいぜ裏道探そうぜ、とM田が熱望するのでZenPadで検索して裏の山道から渋滞脱出成功。あとはひたすらナビ通り。途中セーブオンに立ち寄った際に、隣の民家から駐車場に徒歩で入ってきた女子を見て、なんとなく見覚えというか似ている人がいたので「あれ、あの子なんか見覚えが…」と言ったらM田が「ん、身に覚え?」レートさんもフォーミュってた。ひたすら走ること2時間弱、下館駅前のビジネスホテルSANTA到着。もういかにもザ・地方のホテルと言わんばかりの新しくもなくボロくもない、極めて地方力の高いホテルです。4980円。チェックインして大浴場を確認して、シングルなのでM田と隣同士の別部屋。値段と雰囲気から多少のボロさは覚悟していましたが、想像以上にキレイで驚いた。東横インやアパのような非常に高い統一感とまではいきませんが、築年数も結構なものだろうに、リフォームでもしたのか、がんばっているなと感嘆した。
軽く身支度を整え、メシを食いに外出。M田とは小5の時に友達の友達から始まって以来、気が付けば20年もの付き合いになるんですが、実はその間ただの一度も酒を呑み交わしたことがなかった。それで張り切っているのか、何故かM田が2軒ハシゴ前提で話を進めるので、とりあえずホテルでクーポン券を配っていた居酒屋へ。カウンター席。目の前にある呼び出しボタンは押しても誰も来ないボタンだと発覚して声出し張り切る。珍しいヨーグリーナとマンゴヤンのサワーがあったので、適当な料理と一緒に乾杯して呑んだんですが、うん、ピクリとも酔わない。ヨーグリーナもマンゴヤンもエスプレッソストマックとなったオレの胃袋には弱パンチにも程があった。M田はビール2杯でぽやんぽやん。くだらない話をしてたらメシも酒もある程度進み、M田の2軒目行きたがりがそわそわし始めたので会計。iPhone7機種変更と同時に契約したau WALLETをやたら使いたいようで、会計を買って出たM田がわざわざau WALLET対応の是非を確認して、店員に「クレジットですと5%増しになりますが」と訊かれてOKしたので、そこまでして使いたいのかと思ったけど、店を出てから「よく5%増しで払ったね」と言ったら「え?」ただの酔っ払い会計だった。さすがにもうちょっと酔いたいので次の店でウイスキー呑みたいなと思って近所の海鮮系に入ったらまさかのウイスキーなしで仕方なく梅酒。効果はいまゼロのようだ。清酒は嫌いだしな…、なんか強い酒…、おっ、あるじゃん電気ブラン。ハタチになって間もない頃、もうどこの店かも覚えてないけど一度だけ呑んだことがあり、その強烈なアルコールパワーにのた打ち回った記憶がありますが、電気ブランを持ってしてようやく酔いが回ってきて、そもそもオレ一軒目で満腹であとは酒を回すだけだったので、よーし楽しくなってきたぞこれからが本番だウェイウェウェーイwwwM田ご就寝。連日の多忙と今日の長距離運転とアルコールで一気にぶり返したようだ。そっとしといてあげようと思ったら猛烈な便意に襲われたようでトイレに転がり込んだ。結局、2軒目のM田は寝るか出すかが占めた。
ホテルに戻り、一旦部屋に戻ってから大浴場に行こうとするも、M田がなかなか部屋から出てこないので確認しにいったら腹がつかえて浴衣が縛れないなどと供述するので大笑いしたら隣室から壁ドンされてしまったのでミュートで大笑いした。大浴場は狭かった。さっさとカラス行水して部屋に戻る。もう0時過ぎて明日も早いので必須タスクが4つくらいあるんですがどうしよう。まずGX7の説明書を落としてAF追従の仕様を確認、AFCなら連写MもHも秒コマ数は一緒か。続いてカメラのメンテ。続いて電子機器の充電。続いて急きょ買ったオフィシャルブックの読破と明日のスケジュール確認。最後に絶対やらなくてはならないSDカード容量確保。今回、差しっぱなしの32GBと予備の32GB・16GBで計80GBを用意したんですがもう尽きそうなんです。特にG席流し撮りで量産した道路風景写真をバッタバッタと削除しなければならない。コレをやらないと明日の肝心要のファイナルを台無しにするので絶対に絶対にZZZzzz。
13日日曜日。スパッと起きて身支度を整え、惜しまれながら無料朝食バイキングを諦めてチェックアウトし出発。朝食は車内で買っておいたナイススティックを食う。往路はスイスイなのであっという間にもてぎ再降臨。さすがファイナルだけあって、予選に間に合うよう8時前に到着したのに駐車場の順列が昨日と大して変わらない。さすがベテラン勢は丘の上のベスト見晴らしポジションを軒並み確保しており、そこから炙れた我々はセミベストな奥の方の土手を確保。土に座るわけにはいかないので、満を持してアウトドアチェアの出番です。オレはドッペルギャンガーの三脚チェア。元々は外でジャンベやるために買った物ですが、コイツを持ち出したのは過去に一度だけ花火大会で、しかも座ったのは何故かM田だったので今日初めて自分で座りました。M田は今回のためにアマゾンで買った背もたれ付きチェア。組み立てがメチャクチャ大変だったけどおかげで百貫デブのM田が座ってもやっぱりイナバ。今日も一応三脚は立てたんですが、自由雲台を噛ましても一脚代わりとは言いづらく、しかも軸が三脚になってしまうので非常に流しづらい。せっかくMFTの軽量システムなんだから支えは不要か、ということで三脚ナシで通常のEVF把持に。予選で試しましたが、自身が支点になるので撮りやすいです。三脚はストーンフックを流用してただの荷物掛けになりました。あと陰毛マイクスタンド。
食うのを忘れていたお菓子を食べながらF4を見終えたところで、ピットウォークの隙間を縫って先にメシを食ってしまう計画。メインスタンド裏の軽食レストランに直行してシフトアップライスを注文。ダウンはいつするんだ。ラタトゥイユライスってカンジで味は思っていたよりもおいしかったですが、1200円にしては量がだいぶ少ないのと、やたら皿が汚かった。早メシ作戦が功を奏し、オレたちの数分後から大渋滞が続いていた。席に戻る道中にやっぱ足んねぇとチリドッグを買ってしまう。席に戻り、M田が背もたれチェアで爆睡する中、チリドッグ食べながらSDカードの整理。予選でもう尽きてるので…。そしていよいよ最終戦スタート、パレードランのパトカーカッコ良すぎる。昨日とは打って変わってハイアングルだし距離もあるので、45-150の流し撮りがちっとも苦にならない、慣れもあると思いますが。おかげ様で初音ミク大量生産も余裕しゃくしゃくだしSDカード滅亡への道も着々、そしてこの期に及んでまさかの眼球死亡。6000円オーバーのチケット代を無駄にして堪るかと気合と根性で乗り切りましたが、高台から降りて必死に浅い角度から流し撮りしてたらついにSDカードが全滅しオレも滅す。以降、レース終了までひたすらくたばる。申し訳ないけど早く終わらんかと思ってしまう。グロッキーなままいつの間にかレース終了、最後まで勝者不明のフィナーレだった。先輩にコースウォーク誘われてたけど聖域にゲロったら本気で滅されるので丁重に退散した。行きたかったなぁ、メンフラハップ。
コースウォーク無視でも鬼のような場内混雑に巻き込まれ、そうかと思えば場外に出たら道はスイスイで拍子抜け。あとは帰るだけですが、眼球死亡で糖分摂取が不可避になったのでコンビニに寄ってもらって夕食を目前に蒸しパンを食う。途中まではナビを頼り、新4号に乗ったらあとは50号でブワーっと地元着。晩メシはしゃぶ葉で。日曜の夜でもやたら込んでいたので待合表に記入して、待合席が狭いので外で待っていたらあとの客が先に案内されたのでしゃぶしゃぶしながら猛烈にメル突した。
16日に定時で帰ってヤマダ電機でエアコンを下見。兄貴部屋の東芝が20年選手で香しい暖房を供述しそうなので。ぼーっと見ていたら若いイケメンが接客、8畳だけど10畳用を考えていて、それなら型落ちのコチラ!ということでシャープを紹介される。12万強。うーん、8万前後を想定していたので超高い。さすがに即決とはいかず一旦持ち帰り、18日の金曜日、残業帰りにダッシュで再突入。若いイケメン兄さんを期待して色黒ぽっちゃりおじさんが出てきてふんまにもうしていたが、イケメン兄さんの名刺裏の型番を見せて購入手続きをしていたところ、おじさんがおもむろに「うーん、何を根拠にシャープなんでしょうね」の一言で惚れた。結局、工賃やらダクトカバーも込み込みで入ってエコ指数もトップクラスの日立、待望のステンレスエアコン16万円。倍いった。いった。おじさんの「もうあれですよ、コレ安くしちゃいましょうよ」で結婚を申し込もうと思ったくらい。工事は日曜に依頼。
19日はひたすらグロッキー爆睡して日曜日に夜通し兄貴部屋の片付け。物を捨てない一家が貯め込んだ雑貨の山からはお宝が大量に溢れ出てきて、けろっぴの缶ケースとか、マックのフライドポテトのおもちゃ1本とか、朝日奈夕子のトランプとか。なんだこのときメモ率。やってもやっても終わらないけど勢いでやっちまおうと朝8時にメシ食ったら尋常じゃない睡魔に襲われて、13時にはエアコン業者来ちゃうからちょっと仮眠しようと思ってベッドに入って、タイマー15分で設定して、起きたら12時半の奇跡。寝過ごしフラグしかなかったのに。ダッシュでセブン行ってお金下ろして弁当買って慌てて食べたら業者全然来なくてなんだよもー来たらちょっと文句言ってやろうかなーと思ってたらピンポン来たので一言言いつけてやろうと思いっ切り玄関を開けてウルトラハンサムで一瞬でデレた。デレゴリラ。片付けと並行してエアコンの取り付け。店頭では気付かなかったけどクソでかい。10畳だからじゃなくて今のエアコンのしゃくれ具合が並じゃない。旧機種の取り付け位置が何故かエアコンコンセントとは正反対の位置だったので禁断の延長タップを使用しており、今時分とてもまかり通らないので工事をお願いした。ヤマダのおじさんには増設必須で13000円から覚悟しておいてと言われたけど、ウルトラハンサムによれば既設からのVVF延長で5000円強で済むとのこと、増設は2階だと3万コースとのことでやっぱオレこっちに乗り換えるわ。学習机とハイベッドの撤去が完了したところでエアコンの取り付けも完了、最先端の眼球でちゃんと追っかけられました。終わってからすぐにニトリ行ってロールスクリーン買おうとしたけど、色決めの相談で掛けた兄貴への電話で1時間ものレイアウト談義が始まり何も買わずに退店。疲れた上にお腹空いたので帰る途中にインドカレー、日本人まず入らないようなネパール料理の店。セットごとに選べるカレーが決まっていて、そんなに食えないだろうから一番安い1350円のレディスセットでキーマとダルにsサグマッシュルームが選べる1500円セットに大決定。サグマッシュルームとシーフード。シーフードはアサリのダシがバシバシ出ていて旨味たっぷりだし、なによりサグのドロドロの青のり臭さにレートさん大興奮、そうそうコレだよこれこそサグだよ。幸せな気持ちで食べ散らかしていたらズンズン鳴らすクレスタから現地人が6人も来店して治外法権の完成である。
22日。定期通院のため揺れっぱなしジャーマンかましながら辛くも新宿駅到着。満員電車で美人OLと密着☆なんて4時間モノのイベントでもあればいいですが、残念ながら30代男性の脇を嗅ぐサプライズしか起きませんでした。まさにするめハラスメント。セガフレードで恒例の一瞬ソロを飲み干して一瞬で問診終了。さらに恒例の世界堂。オ・レーヌプラス買おうと思ってたけどシールドから強化されたのは落下耐性だったのでロマキャン、その代わりにいくらか安値で売られていたデルガードをレジに通したら1000円でそんなバカなと思って日本語ペラペラの外国お姉さん店員に売り場を確認してもらったら、デルガードがズラッと吊るされたフック棚のオレが取った列だけプレミアムラインだった。相当まじまじと見ないとパッケージ区別できないレベル。さすがに高いので通常品と交換してもらい、美人お姉さんに接客してもらったしめでたしめでたs0.3芯だったァーーーーー。もうデルガド買わない…。赤ボールペンにJuice買おうと思ったけど意外に顔料インクは珍しくないことが判明したので、他の物を探していたらユニボールシグノ307なる新製品が出ていたので安パイ用のサラサドライと一緒に購入、早速使ってみたらSurariと同じ血糊色ですぐ投げた。Surariの赤はなんであんなにグロいんだろう…。続いて恒例の紀伊国屋本店で猫と金髪と幸せの湯、10月新刊予定3冊の最後。冒頭数ページ読んだけどラノベセンサーがビンビンだなぁと思ったら扉に電撃文庫デビューと書いてあった。美奈川護氏のように化ける可能性もあるので気長に読みたい。ちなみに調べたら美奈川先生は今は集英社文庫だそう。キーパーズもスプラッシュもメディワくん文庫にピッタリの題材だったと思うけど、より本格文芸に出たいと思われたのでしょうか。ヨドバシ西口でラジオの見学。久々にマップカメラ覗きに行ったら2号館が買い取り専門になってて販売は全て1号館に統一されてた。エレベータ乗らなくて済むから良かったのにな…。京王新線に乗るため地下通路への階段に入ろうとしたら、閉まりかけのエレベータ目がけてババァ全力ダッシュで滑り込んでいった。その脚なら階段余裕だろう。
幡ヶ谷。兄貴ハウス到着。お腹空いた、コレが最後のチャンスになるだろうと思うからついに念願の駅前のインドカレーに行きたくて、でも兄貴行きたがらないしどうすっかなーと思っていたら兄貴「オレ食わないから行ってきな」うわぁぁぁぁい。人生初の食券インドカレー。さすがに一昨日食べたばかりだし、珍しいメニューが多いのでせっかくだから、というわけでオクラカレーとオムレツカレー。いやはやコレがまたダブル具だくさんでダブルめんどくさい。特にオムレツがしっかり焼かれててスプーンでなかなか千切れなくて苦戦した。ナンじゃなくて玉子ちぎる日が来るとは。食後にチョイチョイ引っ越しの準備してたらサカイの下見担当者のナイスミドルが訪問。下見自体は一瞬で終わったんですが、そこから車両手配と管理会社引き渡しの壮絶なスケジュール地獄で1時間近くのた打ち回った。準備不足の煽りが一気に噴出した。もはや26日の土曜から一切後ろに動かせず、結局は管理会社に菩薩クラスの無理を聞いてもらってなんとか夕方遅くの時間にねじ込んでもらえた。もらえるかもしれない。相当無茶なお願いなので先方も約束はできないとのこと。引っ越しって大変だ。
サカイさんが帰られたあとに暮らすようにアキバへ。今回ほど特にコレといって狙いがない訪問も珍しいですが、それでもブラブラするだけでウフンな妄想やイヤンな妄想が膨らんで非常に楽しい。あまりに魅力的なその姿に欲情が高ぶり過ぎて東芝銀SD32GBをいってしまいそうになった。グッと堪えた。グッと堪えてシャンドンで277円のマイクスタンドを買った。ふらっと来ただけなのに下町がおもしろ過ぎてアレコレ見まくってたらヨドバシる時間を失ってしまう。数年ぶりにトモヤンと酒、アキバといえばおなじみの竜王。あのボインでバキュン略してBBQなホール担当のお姉さんとの掛け合いがいつも楽しみだったのに、恐ろしく久々に訪問したらただのドンキになってた。ハイボールはまだしも料理が異様に値上がりしてる。目ぼしい料理は軒並みなくなってるし。BBQ姉さんいなくなっててポンコツガールしかいないし。当時と変わっていなかったのは、内装と、やたらB'zに偏ったBGMくらい。残念だなぁ、新しい店を開拓するかぁ。兄貴ハウスに戻って即爆睡。
23日。不燃ゴミを捨てるために7時に起きてゴミを捨ててその足でコンビニで朝メシ買って食って二度寝。9時半に起きて準備して出発。新宿から一本で東京駅。いやー寒い、東京ってホントに寒い街だよね(気温的な意味で)。プロ気温。エコロジー&モビリティフェア。丸ビル裏にはシェフラーの文字丸見えな白幕を被ったFEマシンが。ぐるっと沿道を回ってから戻り、オープニングセレモニーとともにアンベール式。皆さんさすが持参の撮影道具がガチってて、一脚にさらにエクステンダー生やしてハイポジを確保したり、リュックタックルしてきたり、するめハラスメントで自動回避のアビリティを持っていたり。想像以上に接近戦ができたのでライカ25mmだとまともに全景を撮れなかった。走行シーンばかりでまじまじと見たことがなかったんですが、思っていた以上にグラウンドエフェクトパーツ組んでるんですね。衛星波の向こうにしかいなかったマシンをこんなに間近で見られるなんて幸せです。喉渇いたので地下のナチュラルローソンで栗の紅茶を買って戻ってきたらウキョーンと飯田さんのトークショー。パーソナルモビリティについて談義するとの触れ込みだったので楽しみにしてたんですが、全2回のうち1回目のトークショーはスポンサーのシェフラーよいしょで終わった。2回目までは聞かないから残念だ。パーソナルモビリティIN MOTIONに試乗。受け付けのお姉さんが極上の人妻に育つ要素満載でトンデモなけしからんぶりだったので、Heyそこのお姉さんオレとフォーミュらない?とエロロジー極まりないナンパを計画しながらIN MOTIONに試乗してフンガク運転待ったナシだったので無言で蒸発した。配布のクリアファイルもらう際にスタッフのお兄さんに連続運転について伺ったら、満充電で3時間持つとのこと。へースゴいなーさすがはセグウェイ。あっという間にマシンが木の板で移動し始めたので、激込みするスタート地点を避けて遠方の柵にスタンバイ。おなじみフォーミュラEのテーマでいよいよディグラッシが発進したのはいいものの、オレの左隣にいるヤツは無脊椎ムーブメントでオレの撮影を全力で妨害するし、右隣にいる男子二人組はI-1の話し始めてミラクル気が散るし、ディグラッシはアンチ合焦スキル持ってるし。動画はクソミソだったのでSUPER GTで鍛えたコンティニュアスパワー全開で暗過ぎてノイズ祭りになった。楽しんだのはゴムの香りだけだった。帰ろう。
丸の内からひたすら歩いて日本橋。途中オアゾの丸善に寄ってもう一冊だけメディワくん仕入れようとしたのに、丸善ともあろうものが壊滅的なワンフェイスで全く琴線に触れず撤退。さらに歩いて日本橋付近、こんだけ歩けばいずれインドカレーにぶつかるだろうとポンバシ銀座の街に高を括っていたらインド&タイに遭遇する奇跡。ガンジスandメコン。店員ほぼ現地人なのに店内はビックリするほどキレイで、バーカウンターもあるし銀座スゲーなと思う。ランチメニュー見たら、ご期待通りインドカレーとタイ料理の揃い踏み。期待していたダブルセットは唯一、カレー1種とガパオのセットがあったんですが、ナンと米はツラいからガパオじゃなくてパッタイとセットにしたいなぁ、でもトムヤムクンラーメンもいいなぁ、しかしカレー3種でサグも捨てがたいしなぁ、やっぱりガパオで妥協してセットでいやでも10分経過。さすがに心配になったジャパン女子店員が案内に攻め込んできて、結局ガパオとインドカレーのセット、日替わりの里芋カレー。注文に10分掛かって提供3分とはどこのファストだ。里芋カレーはトマトベースでしっかりした特徴、里芋は初めて食べたけど、カレーに入っている恩恵か甘さを感じておいしかった。一気にカレーを食べ尽くしてからいただいたガパオ、ああやっぱりこっちはこっちでタイらしい味付けでココナッツ風味というかちょっと辛いというか激辛というかアーーーーーーーーーーーーーーー(号泣の15個)。辛い。尋常じゃなく辛い。ちゃんみお級に辛い辛い辛い辛い辛い。全コメが泣いた。10分ぶんのお礼か。おいしかったけどぐちゃぐちゃに泣かされた。せんせーガパ男が男子泣かしたー!
というわけでカフェ。地図見ながら歩いてたのに盛大に通り過ぎて大幅にバックホーム。マイティステップス。途中まではワクワクしてたのに店前に到着して店内を見渡したら9割女子で踵マックスターンし掛けましたがハンサムマスターの空いてますよの一声で入らないわけにはいかなくなり入店。奥様と思しき美人女性にソロ一杯、エチオピアとブレンドの選択制でブレンド、350円とあるので550円用意してたら400円ですって言われて五度見したらマスターが350円と訂正してくれた。一番奥の三角木馬みたいなテーブル席に座らされる。ソロにしては珍しい大型のラテカップで提供、メーカーはcoffee house COLLECTION。一口目はクレマのおかげかクリームさがとほのなか甘味がある、が、どことなくメロディアンっぽいカンジもある、そうだねノンシリコンのギシギシ感に近い。砂糖を入れたけどあまり変化なし。トップはマイルドだったけど、ミドルからエンドに掛けて、ゆっくり飲んでいる上に大型カップの影響で冷めてきた液が超すっぱい、恐らくベースのエチオピアが本性を現したのだと思う、この青臭さは浅煎り特有。トップは独特でおもしろかったけど、後半はただのスペシャルフルーティでした。さすがに疲れたので帰宅。途中の東武ブックスでアンティーク贋作堂購入。