過去最高を超えます。予告ホームラン。
4月18日、火曜日。まだまだ先だと思っていたらやってきてしまった出発の日。移動が面倒だからそう思っていただけです。今回の荷物は、手持ちでは最大のナイロンスーツケースと愛用のカメラバッグ。プランは全部まるっと同行するおかんに任せているので何もわからないまま出発。兄貴に駅まで送ってもらい、電車で押上から京成に乗り換えて羽田到着。沖縄どころか飛行機は修学旅行以来なので胸がムネムネする。あまりにムネムネし過ぎて初フライトでゲロ酔いしたことを今思い出して急きょ空港の薬局で酔い止め薬を購入。気圧差で耳もやられてしまうけど、そんなことを想定してサイレンシアSを持参しているオレ用意イイね! 先にチェックインして手荷物を預け、お昼前なので早めに昼食。フードコートでそばと親子丼。酔い止め薬は口内で噛んで溶かしてから飲むタイプだった。時間になったので保安検査場、まぁこういうのって特に何事もなく通るもんでsカメラバッグ再検査。クリアだった。怖い。搭乗口脇の売店で飲み物購入。時間になったのでゲートから搭乗。機体右側3列シートの真ん中。昔と違ってイヤフォンは使い捨ての物が配布されるんですね。やがて移動し始める機体、酔い止めは飲んだしサイレンシアSは装備したし余裕のよっちゃんバッチコイだったぜハッハーオロロロロロ。吐きはしなかったけど案の定モロに酔う。CAさんが途中で空席に案内してくれて窓側の席に座れたけどすでに遅し。サイレンシアS余裕の貫通だった、やっぱりフライトじゃないとダメだ…。
ほとんど記憶もなく耐えに耐えた飛行中の快晴からは打って変わり、沖縄は雨。結構な雨。さぞ着陸の揺れもヤバいんだろうなとガクブルしながらシートベルト全締めして全身に力込めて耐え抜こうとして自衛隊機に全神経を持っていかれているうちに着陸した。ありがとうF-2。手荷物受け取り場手前で伝説のめんそれーたむを写真に撮り、荷物を受け取ってとっとと那覇空港を出る。指定のレンタカー会社の車に乗り込んでレンタカー会社に移動。事前におかんに「レンタカー代だけはよろしくね」と言って8100円の文字を提示されていたので8100円×レンタル日数だと思って冷や汗ダボダボだったんですが全日程で8100円だった。勉強になった。オレンジデミオを期待したけど残念ながら白のヴィッツ。ゲロ酔いのため運転はおかん担当。おかんの作戦では初日に高速で一気に北上して、北から南下観光するとのこと。途中のサービスエリアでトイレ休憩に寄り、おつまみ菓子を買って車に戻ろうとしてレートはiPhoneケースを手に入れた。レンタカーの脇にびしょ濡れで落ちてた。おみやげにしよう。
高速を降りてナビ通りに走っていたらあっという間にホテル隣の施設に到着。ゆっくりメシでも食おうと思ったら修学旅行レーザー食らってコソコソするハメに。定食屋に入ろうとしたら18時開店だったので少し待ってから入店。記念すべき沖縄最初のメシは魚のあら煮。カマ焼きとかカブト焼き的な、皿に乗る程度のサイズの魚の丸焼き。初日ゲロゲロの状態から魚一匹綺麗に食い散らかす群馬県民はコチラです。スッキリ完食して店を出ておみやげコーナー物色するも立体マグネットはナシ。飲み物購入して退出。すぐ脇のホテルマハイナ。ハンサムなボーイに連れられてフロント、おかんがチェックインして部屋へ。なんだこれ、ホテルっていうかマンションじゃん。コレが世に言うリゾートマンションってヤツですか。部屋にミニキッチンあるなんてビックリ。海の眺望はド正面、中庭にはプール。リゾートや。出張セットからいつもの充電環境を整え、たっぷり休憩してから大浴場へ。洗い場と岩風呂があるだけのシンプルな構造。思いの外熱いので下半身だけ数分浸かってさっさと退散。部屋に戻って部屋番号がわからなくなって博打でピンポンしたら正解だった。ちょっと優雅にベランダで水でも飲むかとベンチセットに座って柵に脚掛けてゴージャス水飲みしてたら、下階に宿泊している高校生集団の、女子部屋から出てきた女子が「ゆめみー! てぃあらー! 見て見てあそこ! 女の人裸! うわセックスしてる!!」若さ生活。そのあと男狩りという言葉も追加射撃された時点でレートさんはそっとベランダを後にした。
4月19日、水曜日。ホテルのふかふかのベッドでぐっすりとおかんのいびきにまたしてもサイレンシアSを貫通されたっぷり寝不足Day2。朝食はないのでさっさとチェックアウト。今日から運転はオレ。フリープラン初日はおかんの計画で国頭村の西側を走ることに。朝食はローソンで適当にサンドイッチとおにぎり。そこら中で美ら海水族館の割引券ばら撒いとる。いや売り物だけど。大体の方向に向けて走っていたらおかんがやっぱり違うというので無理やりUターンしたけどおかしいなと改めてカーナビ設定したらさっきの方向で合ってて朝からヤンバる。やがて海岸沿いの休憩所を見つけたので一旦駐車。海開きされたとはいえさすがに砂浜には海水浴客はゼロ。適当にパシャパシャ撮って出発。そこからはひたすら何もない林だらけのやんばるの森をクネクネ走る。途中で座り込み準備隊が見えたけど気のせい。さらに途中にコーヒー屋とかコーヒー農園のようなものが見えたけどAM8時でやってるわけがなかった。無念。このまままっすぐ辺戸岬まで行こうとしたけど時間が掛かりそうだったので途中の道を左折。ダムがあったので休憩で立ち寄り、ダムの底しか見えない。しかし左折した先は意外とあっという間に東側の海岸に抜けてしまい、なんだ余裕じゃんということで辺戸岬。あーなるほどイイ眺めだねー、まぁそれよりも網タイツのパツキン美人に向いてしまうファインダーを押しのけるのに理性が必死でしたが。
大石林山はだいぶ体力がいるというので諦めて辺戸岬を後に。途中で初の道の駅ゆいゆい国頭。観光案内所は特になかったのでおみやげコーナー立体マグネット確保ー!! 万座毛となにかの2つ。さすが沖縄クラスの観光地だと複数種類完備ですな。おいしそうなドーナツがあったけどプレーンがなくて一度は諦め、しかし会計時におばさんにプレーンないですかって訊いたらまとめ売りの箱から単品で抜き出してくださって購入できた。車の中で早速食べたら、オールドファッション風のドーナツなのにかなり甘さ控えめでとってもおいしい。プレーンにして良かった。オールドファッションもここまで甘さ控えめになれば。
なんだかんだでお昼時になったので沖縄初のランチは南インドカレー。違うんですボクのチョイスじゃないんです本当です信じてください11111 昨日のホテルに置かれていたガイドブックを読んだおかんがココにしようと。オレ、調べたら絶対行っちゃうからイとかンとかドなんて文字はピクリとも調べなかったのに…。というわけでスーリヤ食堂。沖縄古民家のリノベーション。女性一人で回しているようで、風貌が自然派アジアンファッションなところを見ると、ガチのガネーシャではなく女性も入りやすいお店です。北でもドーサでもなくミールス。チキンと野菜のセット1300円。店で食べるミールスは荒川のなんどり以来。すっかり慣れたのでもちろん手食でアッチッチ。野菜はダシ不足で薄かったけどチキンは大振りでおいしかった。会計時に世間話をしたら「手で食べてましたよね」って言われたので「北はよく食べるんです」なにを言ってるんだこ奴。先客でいた意識高そうな男子二人組がやたら意識高い話をしているので盗み聞きしたら地方でフリーペーパー発行してる兄弟だった。本当に意識高い人だった。
せっかく天気が良いので、とおかんのガイドで古宇利島。午前中はガラガラないきふんだった道路がだんだん観光客で込み始める。古宇利大橋の手前辺りから若干詰まる。遠浅のオキナワブルーが綺麗で快晴日和ですね。渡ってすぐの道の駅?に駐車して砂浜をブラブラ。橋のスケールがデカいので望遠の圧縮効果がてき面。砂浜のマブい女子もてき面。周りにたくさんのカメラおじさんがいたけどパナ勢は唯一G1持ってるおじさんが一人だけいた。G1…。道の駅を物色したら立体マグネット確保、シーサーデザイン。アテモヤというフルーツが気になったけど序盤で1玉買うわけにはいかないしな…、と思っていたらレジ脇にすぐ食べられるカットアテモヤがあったので購入。味は…、うーん、白いマンゴーだな…。
続いてネオパークオキナワ。こちらも本来は行く予定ではなかったんですが、昨日おかんが拾ったパンフレットにオニオオハシが写っていたため自動的に訪問。入場ゲートの看板にも堂々とオニオオハシ。うへへ。広大かつガラガラな駐車場に駐車。冊子に付いていた割引券を使って入場。入り口すぐのプライズマシン全部チェックしてオニオオハシグッズの不在を確認。入場したらすぐさま鳥軍団に囲まれる。エサなんかないよ! 望遠であっちこっち撮りまくる。水場にフラミンゴがいたり犬がいたり大量の鯉が渦巻いていたり。鯉ダンス。ダチョウもいるしイノシシもいるしクジャクもいるし安定のエクストリームエミューもいる。コーヒーノキまである。イイね、広大で種類多くてとってもイイよ。で、オニオオハシは? まぁこんなに広いんだしそのうちそのうち【出口】おや…。だが出口直前の建物に国際種保存研究センターとの表記が。なんだって別料金だと! オニオオハシクラスになるとご指名料取られるんですねわかります。じゃあ入場料を払って…、の前に展示動物一覧があるから見ておこう。えーとオニオオハシオニオオハシは、おっといたいたオオサイチョウおや…。もう我慢できないので料金所脇に立っているおばさんに話を伺った。「オニオオハシは」「2か月前に…」ハッハッハ。オニオオハシ代返してください。先日の寒さで死んでしまったのだという。そうか、オニオオハシって死ぬんだ…。レート30年目の気付きであった。オニオオハシいないしオニオオハシグッズはないし価値はないので早々に退散。最後のおみやげコーナーが今期究極の場末だった。立体マグネットは買わなかった。買えなかった。
もう出歩く時間でもないので早めにホテルへ。日ハムキャンプ球場目の前のホテルゆがふいん。海と球場と街並みを見渡せる良い眺望です。ベッドに横になって一度ご臨終し、その隙におかんが調べていた店に晩メシ。道中、住宅の塀にある【石敢當】がなんのことかわからなくてすぐ検索。定礎だった。店に到着、定食のある居酒屋。アグー豚のトンカツを注文。凄まじく薄っぺらいトンカツを瞬殺。アグ―豚に明日はなかった。会計時にドラッグストアの場所を聞いたらマックの辺りっていうから大通りに出たらはるか彼方で徒歩だったので諦める。ホテルに戻ってシャワー浴びて調べものしてノックダウン。
4月20日、木曜日。こちらも朝食はないので即チェックアウト。まずは朝メシを調達しに、そう問答無用でA&W。ドキュメント72時間でやりましたねそういえば。たぶんこの店舗じゃないけど。特徴的なドライブスルーを抜けて入店。モーニングメニューを見てタラモサラダサンドセット。さすがに足りないだろうと店内を見回したらオレンジチキンサンドだと…!? オレンジという名前が付くバーガーなんて人生初なので即頼みたかったけど630円もしやがるので泣く泣く360円のチキンサンド。そしたら実は450円のジュニアサイズがあるという。頼めば良かった。チキンサンドは極めて普通のチキンサンドだった。タラモサラダサンドは普通のタラモサラタだった。ルートビアを試飲したおじさんのエグい表情がトラウマに。
ゴッパチをひたすら走る。さすがにだらだら過ぎるので休憩がてら万座毛。修学旅行で来た時は株式会社突風で風景を楽しむ余裕トリプロゼロでした。すでに込み始めた第1駐車場を避けて手前の第2駐車場。うわぁもう中韓観光客が大挙してる。適当にぐるっと一周して途中でレンズ交換してレンズキャップぽろりして2時間ドラマもかくやというところで雑草に引っかかってセーフ。オレのライカを身投げさせるわけにはいかん。おみやげコーナーはどの店も全部同じ品揃えでスースーした。ゴッパチに戻って途中の道を左折、沖縄の一番くびれてるエリアを西岸に向けて走ったらあっという間に海辺に出る。ファミマでトイレ休憩。スモークサーモン味のビスケット買ったらどう味わってもトマトプリッツだった。
雨もポツポツ降ってきて、どこ行こうかなーと駐車中の車内で景色を見渡したら橋が見えたので目指すことに。道中、おかんの大好物のスーパーサンエーに出くわしたので立ち寄る。恒例のさんぴん茶大量仕入れ。オレはいかすみマヨネーズだけ買った。隣のホームセンタータバタでご当地モノ物色して楽しい。メロンパンギフトセットとか。観光客が普通来ない地元のスーパー楽しいですね。
うるま市の急こう配をグングン上がって、ナビ通りに走って海中道路に突入。曇っとる…。うるま市版海ほたるでドン曇りの空の下でホバーボードを楽しむ客をパシャパシャ。おみやげコーナー物色するも立体マグネットはナシ。もずくまんじゅう買った。もずくパイはどこだ。この曇りでは先に行っても仕方がないということで平安座島でUターンして戻る。おかんが見つけたコザのメシ屋に向かったら営業夜のみで開いておらず。急きょ別の店を検索、ひたすら移動して体験王国むら咲むらの沖縄料理バイキングへ。ソーキそばやじゅーしーやテビチなど食べ放題でしれっと沖縄料理を堪能できる!というウリで入ったら中韓団体様ご来光で途端に混沌とする。歩きながら手掴みで取ったカットパイナップル食べるなんて日常です。サラダコーナーにあったアンチョビドレッシングが岩塩ペロリ級のしょっぱさでティウンした。まぁこんなもんかな…。サエコのマシンがあったのでソフトエスプレッソ淹れてみましたが、黙るしかありません。おみやげコーナー立体ナシ。
店を出たらさっきまでのドン曇りがウソのように快晴になったのでその勢いで残波岬へ。到着した途端にざわざわと曇り始めた、もうちょっとがんばって。入場料を払って灯台を上がる。へぇ、螺旋じゃなくて交互階段なんですね。最後のほぼハシゴを上がってようやくテッペン、うわー素晴らしい眺望がビュウウウウウウウウウおいどうしたこの常時パンデモニウム。強風と一言に言っても緩急がつくものだけど常時100%の突風とはどういった所為だ。加えてきょうしょこうふ症が全開でほとんど絶叫アトラクション。万座毛のレンズキャップぽろりってレベルじゃねーぞ。レンズキャップアイキャンフライ。人生で最も慎重であろうレンズ交換を数回に抑えてなんとか数枚の撮影に成功してとっとと屋内に引っ込む。全身塩まみれになったようだ。おかげで岬の岩場ですらきょうしょこうふ症が出てしまう程である。
移動中に発見した読谷村の市場に。まずゆんた市場。いろんな地の野菜とか特産料理とかあるけど、今買ってもなぁ…。スティックサーターアンダギーとかおいしそうなんだけど。続いて隣の読谷村地域振興センター。入り口すぐの大きなホールにて大量のスーツケースがお出迎え。集団夜逃げか。昼逃げだった。主にイベントや貸し会議室みたいな場所なのかな。建物の端の方にコーヒー屋があるそうなので覗いてみたら、小間が並んだ小さな屋内屋台の並びのようなエリアだった。のぼりが立っていたコーヒー屋を始め、いろんな飲食店や雑貨屋がある。なんだこの雰囲気、すげぇ独特。どういう場所なんだろう、と調べてみたら、へー、行政がチャレンジブースと称してテナント貸ししてるのか、おもしろい。道の駅的な場所だからある程度の集客は望めるし、設備は整ってるからスタートダッシュは早い。もちろん短期限定だろうけど、足掛かりとしては興味深いんじゃないでしょうか。館林でもやんないかな…。ちなみにコーヒー屋は当然ながらエスプレッソなし、豆もそんなに安くなかったので買わず。
おかんが行きたかったというやちむんの里へ。もらったパンフレットに書かれていた住所をナビに設定して向かったら定休日で、ランチに続いてやっちまったな、と思ったらココは出張売店でやちむんの里自体は別の場所だった。ナビ設定し直してスーパーターンして特攻、ちゃんと駐車場が整備されてる綺麗な一帯だった。なんでも焼き物が盛んな地域だという。駐車場に停めてトボトボ歩く。様々な陶芸家の店が並んでいて、それぞれの作り手の個性があっておもしろい。だが興味がない。申し訳ないけどオレは大衆ガラス工芸派なんです。アデレックスとかデュラレックスとかササキハードストロングとか。唯一、ものすごく深い青の小皿が綺麗だなーと思ったけど、使い様が思い付かなかった。あと陶器は模様のない無地の質素な物が好きだなと思った。普段から白磁のコーヒーカップ使ってる影響ですかね。漆喰製のシーサー欲しかったけど大物過ぎた。
ぼちぼちイイ時間になってきたのでホテルへ。ゴッパチを猛烈な勢いで南下、時間が時間なのでYナンバーズも加わって沖縄渋滞怖い。特に混雑する右折車線をなんとか右折して、見えてきた観覧車、あーココがアメリカンビレッジか、修学旅行の時とはイメージが全然違うな。おしゃれストリートを抜けてベッセルホテルカンパーナ。地下駐車場に停めて1階のフロントに上がったら中韓軍団とランデブーしてしまいもみくちゃ。待っている時にうっかり手提げから落としてしまった空のペットボトルを、歩いていた韓国風の男子が蹴ってしまったんですがガン無視で去っていった。ハハハ。おかげでエレベータも鬼込み、ウェルカムアイスキャンデー舐めてひたすら待機。ようやく空いたので部屋へ。今回初めてのフルオーシャンビュー! 潮風がヌルい! テレビもデカい! 新しい! キレイ! 立地はカオスですが良いホテルですね。
で、この近所に狙っていたカフェがあるので早速行ってみる。行ってみたら近所どころか徒歩1分くらいだった。隣のディストーションシーサイドビル(噛みそう)にあるジバゴ。なんだかんだで今回初のエスプレッソ。完成されたヴィンテージ内装はここまで来るとさすがの声。目の前は海だし外国人に大変ウケ良さそうですね。マシンはマルゾッコ。クレマたっぷりで酸味はほとんどなく、ふんわりよりもビタッとした苦味、後味は若干渋いけど砂糖が合う。一杯目にしては良い味だったので、スタッフのお兄さんにどこの豆か訊いたら国産って言われて目ん玉3コ飛び出た。ポレポレという店だという。調べたらうるま市方面だった。さっき行ってきたやん…。店の外でスマホゲームして待ってたおかんに「もう終わったの」って言われた。それがエスプレッソです。続いてその建物の2階にあるチョコレート屋へ。テレビで見たビーントゥバーの店。木目調のオシャレな店内。試食コーナーで細切れのチョコやカカオマスそのものの試食も試食できるとあって気合入ってますね。オレはチョコレートブームは一旦落ち着いてしまったんですが、一方おかんがカカオポリフェノールの血圧沈静効果のくだりからチョコにハマり始めているようで興味津々。提供されている4種類全てが入ったセットを1200円弱で購入。おかんがレジのお兄さんと世間話している間に、一番詳しそうなベテラン風のナイスミドルに思い切って訊いてみたんですよ。「このカカオって、クリオロですか」「えーっと品種の方はえーっと」がんばってください。
その足でメシ、の前にドラッグストア調達。こんなに店があったらドラッグストアもたくさんあるだろうと踏んだらすぐそこにダイコクがあったので入ったらインバウンド向けで日本語がほとんどない。サイレンシアフライトもなかった。諦めてすぐ近くにある日本版ダイコクを見つけたので入店するも中韓シャウトまみれな上にサイレンシアフライトなし。悪あがきで近くのイオンの医薬品コーナーも覗いたらようやくサイレンシアフライトあったけどフルプライスで超高いので諦め。おかんに「意味わからん」って言われてその通りだと思った。メシはデポアイランドの中にあるタコライスの店。オムレツを掛けるのが特徴のようです。あえて挽き肉ではなくチリビーンズに、トッピングでハラペーニョをスライスではなく刻みにしてもらう。混ぜ混ぜして食べたら、オムレツとチリビーンズとハラペーニョが三味一体になって、うーんタコライスいずこへ。おいしいです、チリビーンズもイイですね。おかんのオーソドックスなタコライス一口もらったらド安心した。
ホテルに戻り、中韓軍団がイヤだという理由で大浴場をロマキャンしてシャワーで済ませたんですが、行ってきたおかんにかどわかされて改めて大浴場へ。男湯入り口手前にある休憩所からの夜景がとっても綺麗だったのでカメラ持ってきて撮ろうかと思ったけど大浴場フロアにカメラはダイスケ的にもオールNGなので諦めて大浴場へ。オーシャンビューが望める大きな内風呂、なんですが、さすがのオーシャンビューもド夜は暗黒により。湯音40度でぬるめだったのでサウナもちょっぴし入る。この大浴場、流しの構造が特殊なのか、カランは一定量流れるプッシュ式だけど、シャワーは湯量調整型レバーなんですね。恐らくシャワーもプッシュ式と勘違いしてるのだと思うんですが、オレが入ってから出るまでの15分程度の間に出しっぱなしシャワー5回は止めて差し上げた。多すぎだろ。部屋に戻ってベランダからクリップスタンドで夜景撮ってたら、ネジを締めても自由雲台が止まらなくなりご臨終。長年愛用したけど寿命のようです。カメラ用品店で1500円で購入したキミ、当時は画期的なアイテムでした、ありがとう。
4月21日、金曜日。今回唯一の朝食バイキングあり。中韓軍団に揉まれないよう開始の7時に並んでバイキング会場に入り、一番にトレイを取った。オーソドックスな料理からタコスなどなど。こういうのは基本全種類いってしまいたくなるので全種類をチョビチョビ食べたはずが一瞬で満腹、老けたな…。その後あっという間に中韓軍団が押し寄せてきたのでおかわりもせず部屋でグフる。グフモウクエナイテッド。
チェックアウトして出発。おかんはもう弾切れとのことで、フリープラン最終日はほぼコーヒー巡り。でも時間が早過ぎるので、うるま市方面を目指しつつ中城城跡へ。ココも修学旅行で来たけど記憶がチンチンもない。入場料払って中へ。沖縄でよく見る青い小鳥がいたので背景の街並みをぼかして素敵な一枚を撮るために追いかけてがんばってなんとか納得の写真を撮れtセンサーにでけぇゴミ付いてた。なんくるあるさ。城跡を歩き回る。標高がそれなりにあるので見回してみる。何故かここからだとアメリカンビレッジの観覧車が見えない。昔は本当にここから島全域を見渡せたのかもしれませんね。井戸跡に下っていったら日陰で涼しい。それくらい日差しが暑い。コレ真夏になったらどうなっちゃうんだ沖縄。芝生のイベントスペースでお笑いイベントが明日開催されるとのこと。開演時間は空の上であろう。いやうわのそらじゃなくて。
雨かもしれない、という予報から一転して快晴になったので、改めて海中道路から平安座島を目指す。道中、今度こそ仕入れようと狙って向かったドラッグイレブンでサイレンシア無印1種類しかない惨事。もう空港で買うよ…。ナビ通り走り、うるま市の山を越えて再度海中道路。今回は海ほたるはスルー。平安座島に入り、さらにグングン直進して石油基地を抜け、宮城島のぬちまーす工場。果報バンタという崖から写真パシャパシャ。快晴のはずが、バンタに辿り着いた瞬間陰ってきて泣いた。ぬちまーす工場は見学エリアが大変短いため一瞬で終わり、物販コーナーは物価がウハウハのためぬちまーす入りジュースのみ購入。さらに先に進んで伊計島、キッチリ整備された直線道路を突き当たり、畑の路肩に駐車して農作物を見たらタバコだった。タバコの栽培なんて初めて見た。伊計島灯台を撮ったり、大泊ビーチを覗いてみようとしたら有料Pで引き返す。伊計の街中も見て回ろうとしたら超狭小生活道路に迷い込んでレンタカーヒヤシンス半端ない。少し戻って伊計大橋の脇にプチ駐車スペースがあったので駐車してパシャパシャ。橋の下で釣りしてる人がいるけどあの崖を降りたのか、怖い。宮城島に戻って護岸沿いをパシャパシャ。工事中なのか、大岩からの落石注意が大変怖い。
ぼちぼちお腹空いてきたので平安座に戻って昼メシ。プチ漁港すぐそばにある食堂へ。いろんな魚介メニューが手元のお品書きにも壁メニューにも書かれていて迷う。つつみ焼きなるメニューがあり、よくわからなかったので給仕の若いチャンネーに「つつみ焼きってなんですか」って訊いたら「そのまんまです」ザル接客ココに極まれり。結局あら煮にした。初日に食べたあら煮よりも臭みが少なく、しょっぱ過ぎずご飯ナシでガツガツ食べられる、おいしい。時間かかったけど綺麗に食べ尽くした。一度の沖縄で二度のあら煮。そろそろ気持ち悪くなる。でもおいしい。眼球はデザートです。
さていよいよコーヒー屋巡り一発目。ナビを設定して辿り着いた、沖縄市内の豆ポレポレ。店前の駐車場がパンパンで、端っこに辛うじて空いていたスペースになんとかねじ込む。入店して右手に即フジローヤルが鎮座する焙煎屋は初めて出会った。焙煎真っ最中のため大変熱い。そして焙煎してる女性が大変美人。オレは大変変態。焙煎屋だけど抽出もしているというのでソロ一杯。ブレンドですが、極めて珍しい、あらかじめ砂糖を入れての提供。ブレンドのため安定した味わいで、ほんのりした酸味としっかりとした苦味。飲みながらハンサムご主人と話してて、ホットサンドメーカー焙煎の話をしたら手網の営業メッチャされた。いえボクはホットサンドメーカーと寝ます。実はこの店に来たのは昨日のジバゴでの紹介だけでなく、フェイスブックで知り合いの方から教えてもらったというのもあるんですが、その方の名前を出したら「昨日サイフォンのコンテストで審査員としてご一緒しました」なんだただの天上人でしたか。ホントはもっとたっぷり話したいけどおかんを車内に待たせているので豆の吟味。100gでもいいですかと断りを入れ、大変熱のあるアドバイスをいただいた後、贅沢に4種も使ったオリジナルブレンドをこさえてくださった。熱意ある方とは伺ってたけど、本当に熱意が伝わってきました。加えてエチオピアの生豆も販売されていたので購入。焙煎豆の半値とはいえ200gで750円ですからね…。退店する際、先ほど焙煎していた美人女性がどう考えても奥さんに見えたので「ご夫婦ですか」と訊ねたらご夫婦じゃなかった。ボクと夜の焙sおや身体がシビレてk
二軒目。ゴッパチを走って対岸側、超怖いゴッパチをなんとか掻い潜って支道に入り、ナビ通りに走って到着、沖縄セラードコーヒー。何を隠そうこの豆屋、看板ロゴにオニオオハシがあしらわれているという早漏も辞さない垂涎ぶり。まるでオレのための店ではないか。一台分しかない狭い駐車場に駐車。店前の看板を見てニヤニヤしながら入店したらクッソかっこいいお兄さんがカウンターに立っててレートさん出かかる。ハーフっぽくなったヒャダインのような、もはや職業はモデルと言っても通じるレベルのハンサム兄さん。オニオオハシとイケメンでテンションあげあげのレートさん、いきなり全力で世間話を振って豆腐と喋っているような反応で肩透かし。接客はお得意じゃないのかしらん…。抽出と販売併行なのでまずソロ、酸味強めですが砂糖でジュースっぽくなったのでまずまずおいしい。飲んでる最中、タンパーの脇に置いてある道具が気になったのでお兄さんに訊ねたところ、ドース後の粉面を平らにレベリングするためのレベラーNINJAというらしい。ああ、大阪のバールイスタで見たプッシュタンパーと同じ?と思ってタンプ面を見せてもらったらシールドマシンみたいな形状で怖い。コチラは純粋にレベリングのためだけの道具らしい。大会でも使われている道具だそうですよ。へぇ。1万2000円。へぇ。レベリングとタンピングを別にするならプッシュタンパーで一石二鳥じゃんと思ってしまう。レベラーの話で打ち解けてくださったみたいで、そこからはいろんな話ができた。お兄さんは元々市内のカフェで働いていたがこちらに転職した。元々は航空関係の学校に通っていたという。気圧の使い方が全然違うじゃねーか。話の途中でゆるふわ女子がラテをテイクアウトで注文しに来たんですが、イケメンとゆるふわのシャイニングパワーにレートさんはイタリアンローストされていた。オニオオハシを使われている理由も訊ねたところ、先代の創始者がブラジルのセラード農園と関係があったそうで、ブラジルの国鳥だからと採用したらしい。住みたい。コーヒー屋巡りをしてるんですよ、さっきはポレポレに行ってきましてって話をしたら次の店を言い当てられて惚れる。内実は、観光客が巡る豆屋はココを含めておおよそその3軒に絞られるらしい。あんまり話すとまたおかんを待たせてしまうので豆を選別。うーん、無難にエスプレッソブレンドか。すいませんボク、オニオオハシロゴ入りラベルが欲しくて豆を買うようなものなんですが、カラーのステッカーは250g以上でないと貼ってもらえなくて、100gだとモノクロの焼き印プリントがされたシールバッグになっちゃうんです。ステッカー欲しいけどなーさっき300gも買っちゃったしなーでもなーオニオオハシがなーうーんうーん…。豆を悪くしてしまうのは申し訳ないので、お兄さんにオニオオハシへの恒久の愛を語り尽くした上で泣く泣く100gを注文。次は250g買うからね…、許してねオニオオハシ…。会計を済ませて100gの豆を受け取り、後ろ髪を引かれながら店を後にしようとしたところ、お兄さんがオニオオハシステッカー2枚を台紙ごと差し出していた。「あげます」。ハッハッハHRTMUYRーーーーー。ありがとう本当にありがとうお兄さん、顔もイケメンだけど中身もイケメンです。車に乗って出発する際、窓越しに挨拶をくれたお兄さんのスーパーハンサムポーズにレートさんは三度惚れる。
最後の三軒目。商店街の中にあるという特殊な立地のため、事前に調べておいた有料Pに駐車。栄町市場商店街。いやぁ、沖縄の場末を全て集約したみたいな闇市感。活気と暗黒がぐたぐたに混在する心地良い不調和。どれくらい不調和かっていうと商店街全体が便所臭い。特に目当てのコーヒー屋が最も便所臭い。大丈夫か。大丈夫じゃない方が素敵。コーヒーポトホト。オレ、なるたけ狭い店が大好きなんですが、商店街という立地を差し引いても極めて間口の狭いコンパクトな店構えに感動する。そこに2人も従業員がいるからさらに驚き。この狭さで水場も200Vもあるのか、なんてこった感動した。カウンターにご夫婦が座っていたのですぐ後ろにベンチで待機。ご主人が注文を取りに来たのでエチオピアのソロ。…うお! エチオピアなのに酸味が鋭利じゃない! 間違いなく深煎りのエチだ! ここ数年の都内の浅煎りムーブメントにあてられて、エチオピアを浅煎りの代名詞のように取り扱う流れに毒されていたので大変驚いた。ご夫婦が辞去されたのでカウンター席に移動。同時にオレの横にパツキン白肌美人が座ったのでムラムラドキドキしたんですが、たった2席しかないカウンターで洋書を読み始めたので一瞬でフレッド。即座にご主人にこのエチオピアは最高だと伝えると、コレは販売用ではなく店頭抽出用とのこと。お目め飛び出るくらいおいしかったですと何度も話したら興奮が伝わったようで、今まさにホッパーに入っている店頭用の豆を特別に100g譲っていただいた。感謝します。
さてさっさと用事が済んでしまったしおかんと合流してホテルに向かおう、と商店街をウロつくもおかんがいない。電話しても応答がない。おかしいなーと思ったら折り返し、どこにいるのと訊ねたらタイのフットマッサージ中。どういった所為だ。仕方がないので商店街を写真撮りながらウロウロ。さっきのご主人ともっと話したいけど、さすがに何も頼まないでまた座るのはダメだし、かといってもう何も飲めそうにないし…。車に戻って今日のコーヒー巡りのレポートまとめてたらようやく連絡があり、マッサージが終わったとのことで合流。ふいんき発生装置こと共同の公衆便所で用を足していると、目の前のブロック塀に落書きが。なになに。【人工衛星あげた 沖縄負けずに 天ぷらあげた】勉強になります。もう一つ、大変うすーい消えかかった文字で何か書かれている。気になるな、よぉーく読んでみよう。なになに。【い か の お す し】クッソゥ!! コーヒー屋3軒も寄っておきながら、普段コーヒーを飲むおかんが一滴も飲んでないので先ほどの店でラテ一杯。ウチは常時豆乳だから、久々の牛乳ラテは安心の味でおいしいですね。色々と世間話をしてたらコーヒーコーヒーと連呼するヤバい女児(ご主人の娘さん)や中韓系のお兄さん団体が来店したため店を後に。
レートさんこの時点でソロ3杯をやっており胃袋もやってしまっているためもう何も飲食できないしいち早くホテルでくたばりたい、なんて意志をおかんはつゆ知らず、どうもこの場末の商店街を痛く気に入ってしまったようで、ご飯時だし晩ご飯食べてっちゃおうよ、とのことでおかんが選んだミャンマーレストラン。殺す気か。水ですらダメージになる胃袋に入りそうな物はお茶の葉チャーハンしかないと注文したらクッソ辛い。全コメが泣いた。他におかんが勢いで注文した数々の料理をほとんど口にできず大半を持ち帰り。もう今すぐベッドに倒れ込みたい衝動をグッと堪えて櫛型キーホルダーを200円で購入。何故買ったかは覚えていない。
完全にノックアウトしたため運転をおかんに任せて最後のホテルへ。ナビに任せて走ってたら国際通りに突入してしまう。まぁどの道立ち寄るつもりはないし、混雑で牛歩進行だから眺めるくらいにはちょうどいいかなんて言ってられない大渋滞で途中から脇道に脱出。パシフィックホテル沖縄。フロントで担当したスタッフのおじさんの苗字が『前泊』でマエハクかと思った。バブル時代のホテルといった風情で、部屋はだいぶ古さを感じる所はありますが、トイレはかなり新しい物に交換されていて押さえるところは押さえてて好印象。喉が渇いたのでエレベーターホールの自販機で水を買って部屋番号を完全失念、当てずっぽう呼び鈴して人妻と情事を起こすわけにはいかないのでエレベーターホールの電話からフロントで確認してもらって無事戻る。最終日で明日は帰るだけなのでパッキングして就寝。
4月22日、土曜日。今日こそ予報通りの雨。まぁまぁの雨。昨日持ち帰ったミャンマー料理を寝起きにモソモソ食う。チェックアウトして出発。飛行機の時間があるので午前中に一瞬しか観光できない。ものすごく早い時間に斎場御嶽に行ったらまだ営業開始されておらず、9時開始で現在8時のため諦める。おかん曰く、好きな時間にふらっとタダで入れるとのことでしたが、有料化される前の話でした。知念岬覗いて退散。天ぷらで有名だという南城市の奥武島をぐるっと回る。もちろん営業開始前のためさっさと一周して終わり。さらに喜屋武岬へ移動。雨。ドン曇り。飛行機近い。完。もうコレ以上の取れ高は望めそうにないので空港に向けて移動。途中、ファーマーズマーケットを発見して産直品を見て回る。うーん、ないなぁくんぺん。またはこんぺん。裏手に漁協の直売所があったので覗くと、大振りのエビやマグロが大変手頃な値段ですぐ食べられるようになっていたのでおかんが食べているのを少しもらう。うんおいしい。那珂湊でもいいような気もするけどおいしい。マグロカツがあったのでそれもいただく。さらにマグロメンチカツもあったので購入。あとマグロ目玉の煮付けが最高に食べたかったけどコレから飛行機乗るのに保安上で眼球NG食らうから泣く泣くロマキャン。
時間が迫ってきたのでレンタカーを返す前に給油。指定の店で入れると5円引きとのことで行ってみるが、どうしたら安くなるのかわからなくてアタフタしてたら店員への申告制だった。わかりづらい。満タンにしてレンタカーに返却、レンタカー会社のバスで那覇空港移動。手荷物を預けて下のおみやげフロアでブラブラ。小さな薬局でようやくサイレンシアフライトを手に入れた。1188円、高いけどゲロゲロのためなら。あと、機内でミント系の物を口に入れれば気が紛れると感じたのでコンビニでガム。先にレジに並んでいたおかんに会計を任せ、会計待ちの間にガチャポンコーナーを物色してたら、スマホに履かせるパンツのプライズの売り文句が『安心してください、穿いてますよ』でなつかしいなと思う。でももう少し寝かせないとなつかし味出ないな。なんだかんだで時間なのでおみやげ一つも買わずにメシ、フードコートではなく上のレストランフロアに。うわー高い非常に高い。空港ならこんなもんかしら…。その中で比較的手頃なそば屋を見つけたので入店、梅しらす丼とそばのセット。そばはそれなりだけど梅しらす丼の刻み大葉が爽やかでおいしかったです。食事中、店の入り口付近に荷物を置こうとしているガタイの良いお兄さんが入店してきたので何気なく目を向けたら明るい安村だった。ご本人登場した。「安村くん!」と無関係のおじさんが声を掛けたら安村「親戚かと思ったわ」仰る通りで。
食後にすぐ保安所を通過、往路と違い一発通過。さすがにおみやげゼロはマズいなと思い、搭乗口付近のおみやげ屋を物色。くんぺんあった! でも10個入りの大サイズしかないらしい。そうかー…。少し悩んで買うことにしたんですが、悩んでる間に知らないおばさんに「コレおいしいの?」って突然訊かれてハイと元気に答える群馬県民はココです。あといっぱい配れそうなアソートちんすこう。あと東村の天然水。飛行機搭乗、Jシートは取れず。雨の遅延の中、酔い止め服用、サイレンシアフライト、ミントガムのフル装備で余裕しゃくしゃくで離陸。往路のゲロゲロがウソのように、2時間ほどのフライトがあっという間に終わった。一度経験したことが大きかったでしょうか、チョビーゲロくらいで済みました。
写真ナシ。ハイパーテキスト冥利に尽きる。終わり。