8月17日、木曜日。かよこさんと遊びに。10時に待ち合わせ場所で拾い、公園に行こうか迷ったけど雨でぬかるんでそうだったのでプランD。前回話したいがまんじゅうが気になりまくったのでかよこさんに教えてもらった鷲宮の菓子屋へ。いがまんじゅうは1個80円くらいでお求めやすく、一方いがまんじゅうよりも興味津々の塩あんびんが180円のシャレオツプライス。デカいけど。コンビニで飲み物買ってからダイソーの駐車場で、まずいがまんじゅうを食べてみる。このお店のは赤飯がてっぺんじゃなくて全体に満遍なく付いていた。うーん、おはぎ。やさしいおはぎ。ベタつくおはぎ。あんこが苦手な人のためのおはぎ。ダイソー入店。洗顔料の泡立て器が欲しいということで来たけどどんなものか想像できず、現物を現認して醤油泡立て器や。他にもブラブラ物色してたら意外と時間を食ってしまう。
ランチを食べに加須のグリルドウッフ。店名惚れしたのは言うまでもない。家庭的な落ち着いた雰囲気。メインのランチが肉と魚から選べるとのことで、大葉とチーズのチキンカツレツ。最初に出てきたサラダが刻み生タマネギ入りだったため除去に大幅に時間が掛かり、前回オレがかよこさんを待っていた状況が逆転してしまう。ピリ辛トマトソースがフルーティで、チキンのジューシーさと大葉の爽やかさ、チーズの香りがマッチして大変おいしかった。お値段は少々するけどインドカレーに毛が生えたくらいだし。
だらだらダベりにデカ盛りで有名なOB。グレープフルーツジュースはウチと同じ麦茶ピッチャーで登場。かよこさんが頼んだホットココアは陶器で出てきてなんかオレだけすげーデブ仕様みたい。時間まで延々ダベる。プレゼンのためZenPad持ってきたのに何故かテザリングの調子が悪くてGoogleマップが全然表示されない。時間になったので帰ろうと席を立つ際、伝票を取ろうとしたらかよこさんと取り合いになって超怪力でぶんどられ、かよこさん力強いッスねって言ったら「あ、いつもリード引かれてるので」私は犬か。最初に待ち合わせた場所まで送ったんですが、近くを散歩中の柴犬を見た犬好きのかよこさんが柴犬のお尻プリプリに大興奮していた。帰宅して塩あんびん食べたら本当に塩味の小豆でおいしい。甘くないおやつとして最適。高いけど。
8月18日、金曜日。おばあちゃんの家に東電の作業員が下見に来るので立ち会い。メーターを移設しないといけないと思い込んでて、その前提で話をしてたら母屋にもメーターがあるという。おばあちゃんに訊いたらあるよと平然と言う。言ってなかったじゃんかぁ…。というわけで下見はあっさり終わり。解体日が決まり次第、東電に連絡して引き込み点の仮移設を依頼する流れ。解体が終わったら本移設という。もらったちょっと高そうな水ようかんが死ぬほど甘くてお茶がぶ飲み必須だった。あと昨日食べた塩あんびんの話をしたら、中に入っている小豆の調理法を半殺しと呼称していた。
夕方に千代田の川せがきに花火を撮影しに行く。GX7MK2持ち込もうか悩んだけど、リモートジャックがないんじゃ使い物にならないのでカンバックGX7にリモートスイッチ。小学校の校庭に駐車して会場まで延々歩き、他の三脚ラーと被らない位置を探したら発動機と発動機の間に陣取る羽目に。騒音は最高だけど人少なくて快適。ほぼ川せがき専用となってしまったアウトドアチェアに座り、三脚を座位高に合わせて伸ばしてGX7にリモートスイッチで準備完了。25mmで数枚撮ったあと、14-42IIではなく画質を考えてあえて初代14-42、プラマウントのキット版を持参。慣れない花火撮影で画角調整に非常に気を遣うのにズームリングがウルトラ渋い。キットレンズってこんなにしょぼかったか。スターマインを8mmで数枚撮った以外は全部14-42。うーん、難しい。ISO200、AF合焦後MF固定、バルブでF値のみで調整したんですが、どこで撮り始めるか、どこで撮り終えるか、F値はどこがいいか、ISOは200でいいのか、移り変わる花火の位置に素早く合わせるにはどうしたらいいか、悩むことは色々あった。経験するしかないと思いますが、花火撮影ってそんなに頻繁に経験できないしな…。あと何故かオレが撮影している隣にニコンのリモートスイッチのカメラ小僧がやってきた。なんだ競うのか。よーし負けるぞぉ! 煙対策どうやるんだろう。帰りは終了30分前に切り上げたおかげで混雑に揉まれるスムーズ帰宅。
終わったあとM田に消費期限切れの温泉まんじゅうをおみやげに渡したついでに晩メシ。夜遅いし節約したいからということで台湾大盛りの店を選んでしまう。まぁ量を少なくすればいいかということでお得感のあるセットを選んでしまう。うっぷり。M田がブラックサンダーフルーリー食べたいというので足利のマックでドライブスルー。オレはとても食えそうにないので一口もらってあまーーーい。
8月19日、土曜日。大事な大事な予定があるのに寝起きから寝たい。そんなわけにもいかないので駅前Pに停めて出発。地元駅に乗ってから北千住まで記憶がない。日比谷線に乗り換えて広尾まで記憶がない。広尾で下車して帰りたい。まだ予定まで時間があるので駅周辺をスナップしながらウロウロ。なんかやたら大使館が多い。大使館が多いと外人さんが多い。突如現れたセガフレードの店内を覗いたらエスプレッソマシンがレバーで猛烈に入りたかったけどこのあとすぐなので諦める。時間になったので久々のピエトレ・プレツィオーゼ。前日になってFacebookで急きょエスプレッソセミナーの告知が出されたので急きょ申し込んで急きょ来た。だって講師が阿部さんだから仕方ない。参加費1000円、1時間ちょっとのセミナー。受け付けが終わったあと、阿部さんからカウンターでバンコスタイルでセミナーを始めるという大興奮設定。数枚の資料を基に、イタリアの軽い文化解説から、エスプレッソの味わい方や抽出のコツなどを簡単に講義。実際にイタリアで修業した体験談やおもしろ話も含め、楽しい1時間でした。終わってからが本番です。まずおなじみの群馬から来た宣言をして、より深く話して行こうと思ったら、別の参加者の方が阿部さんと名刺交換して、よくよく見たら他の参加者みんな名刺交換してて焦る。みんな業界人じゃねーか。一方群馬から来た無職。勝ち目ない。意地を張って最後の最後まで店に残り、阿部さんと1対1という大変貴重な数分間お話しさせてもらった。クソ幸せだった。
11時開始で1時間のセミナーなのでオーバーしても12時半頃には終わるかなと思ってピエトレ出たら13時半でぶっ飛ぶ。ダッシュで広尾から乗り換えまくって人生初の立会川駅。お腹空いたので駅前のインドカレーでランチ。駅前にあるのが悪い。ハニーナンハウス。節約したかったけどこんな所まで来てケチるのは野暮なので2種900円、初めて見るダルサグと野菜。野菜は少し甘めだけど野菜たっぷり、ダルサグは豆とほうれん草なのでかなり質素だったけど、サグのそこそこの風味とダルの豆の風味の組み合わせは新鮮だった。
この辺から猛烈に暑くなってきたけど時間が押してるので早歩きで人生初の大井競馬場。通いのカフェのマスターがFacebookで激推ししていた東京蚤の市に。会場内で飲食店も物販もあるのに入場料が掛かる変わった仕様、600円払って入場。もういきなり結論から言っちゃうとアンティークまみれのクソ意識高い祭りだった。ここまで貫いたアンティークイベントだとは思ってなかった。しかもやたら高い。この価格の原点はインスタグラムなんじゃないかと思うと民意と流行って怖い。唯一の目的だったマスターの出店を覗いてみたけど、マスターご本人は移動販売車の中で超忙しそうに調理しっぱなしで話できる空気は欠片もなかったので抹茶ブラウニー500円のみ購入。買ったのはそれだけ。せめてガラスコップくらいは欲しかったけど、欲しいと思ったコップが1000円超だと財布の紐が固着してしまう。もう何も買う物はないだろうっていうのと、明らかにヤバい暗雲が迫ってきていたので早々に撤退しようと。記念に競馬場だけ魚眼で撮って退散。
もう疲れたので人生初の東京モノレールに乗って帰る。物珍しいのでレール覗いてたら顔面吹き飛ばされそうになったけど汽笛で助けられた。田舎者+暑さの朦朧でヤバい。浜松町から乗り換えって帰宅するつもりだったけど、せっかく都内に出たのであと1つくらいカフェに寄ろうと思い、食べログで見つけて「そうだイル・クアント・ポンテに行こう」と改札を出た瞬間に前回行って営業してなかったことを思い出してどうしようどうしよう。あ、この位置ならあの店が近いぞ。思い付いて歩いていたら、雨が降り出したと同時に別の新規カフェと遭遇する。…ん? バイロンベイ? え、市ヶ谷のバンコーヒーと同じグループ?と思ったけど後から調べたら無関係だった。それよりも、店の前で看板のメニューを読んでいたら、傘を差さずに小走りで来た主婦3人組が「超タイミング悪い~」とカフェに入っていき、ほぼ同じタイミングで別の路地から走ってきた若い女の子2人組が「超タイミング悪い~」とカフェに入っていった。なんなんだ。入りたかったけど目当ての店があるので諦め、久々のカフェ・ソスペーゾにCLOSE。そうだった平日しかやってないんだった…、おういえ…。結局ただ散歩しただけで終わる。新橋から乗り継いで帰宅。