諸般の事情により、創作小説コーナー『雪景色と冬椿・リバイバル』の公開を中止致しました。諸般の事情と言いますか、単に悪ノリが過ぎまして反省の表れです。執筆中の作品を二つも抱えながらすることではありませんでした。ご迷惑お掛けしました。
アレは、563日前だった。突如発表された360版のために延期を余儀なくされ、販売本数すら圧倒されてしまったけれど、それでもPS3版は確かにそこにあった。売れなくたって、振動がなくたって、このゲームに対する想いは変わらない。FPSというものに初めて触れたのは、64のゴールデンアイだったかと思う。その頃はFPSなんていう言葉も知らなくて、ただただ対戦ばかりしていた。だから実質、本格的なFPSに触れたのは、専門学校時代に先生に教えてもらった『X Operations』だった。シンプルながらも狙い撃つこと楽しさを教えてくれた。けれど、それでもまだ本格的にFPSをやろうって気持ちにはなっていなくて、そのきっかけになったのは、新人時代の同期にやらせてもらった『バトルフィールド2 モダンコンバット』。操作も訳がわからなくて、ただひたすらホットスワップして撃ちまくっていただけだったけれど、戦場の荒れ狂う空気はひしひしと伝わってきた。ああ、こういうFPSがやりたいんだ、と。それからというものPS3の体験版や4Gamerでのデモなどでおもしろそうな物をひたすらひたすら探して、そうして出会ったのが、コレだった。PCでやることも考えたけれど、せっかく今世代機が揃っているのだし、やっぱりゲームはゲーム機でやろう、と思って。ちょうどその頃はPS3版が出るか出ないかの頃で、もう買うことを決めて大画面テレビまで買ってワクワクしていたら延期してしまったり、色々あったけれど、今こうして万感の思いで手放すことができるのは、あの時のひとつひとつがあったおかげなんだと思うと、やっぱりちょっと手放したくなくなってしまいます。そう、思えば手にしたばかりの頃はマルチプレイなんて怖くてとても触れたものじゃなくて、シングルプレイばかりをやっていた。シングルに飽きて恐る恐るマルチをやってみたらラグがひどくてお話しにもならなかったはずなのに、気付けば、毎日やっていた。ひどい時は一晩を明かした。…だから、手放す。この563日でCOD4に捧げた鉄砲人生は、RPD人生は、きっと忘れない。良いことも悪いことも全部含めて、オレのFPSの全てはこいつだったから。いつかまた、ウォーフェアで――。
3600円に100円上乗せキャンペーンで3700円でした。ヤフオクとかだともっと高く売れるんだろうけど、もう廉価版出るってわかっていながら転売紛いに手を出すこともないでしょう。新品はもちろん中古ですら棚に一切置かれていなかったところを見ると、ホントにプレミアなんだなぁと感じる。あっ、でもPS3版の方は見てなかったな、今となってはどちらもプレミアなんだし。ひとつ気になったのは、3700円の買い取りがいくらで販売されるんでしょ? 並んでるのでチェックしようと思っていたので失策。まぁ、いいよ、手放せれば。ただ本当に本当におもしろいゲームだったから、少しでも安く販売して、ユーザーが一人でも増えてくれればいいなと思う。回線抜くようなユーザーはお断りだけど。さーて、MW2までどうすっかなぁ…。おおー、すげー、マップパック版がヤフオクで12500円だって。はいはいアパムアパム。それから、何かの偶然か、オレが買い取りカウンターに向かった時にはすでに先客がいて、カウンターに置かれていた売却製品がFallout3でした。